昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1904年生まれの橋本國彦の作品。
1947年に作曲された交響曲第2番である。
彼の略歴については以前述べたので省略する。
今回聴いたCDは湯浅卓雄指揮、
藝大フィルハーモニアの演奏による。
第一楽章アレグロ・モデラートは、
ハープとともに第1ヴァイオリンが奏でる第一主題で始まる。
第一主題はとてもロマンティックで、
木管楽器がそれを引き継いでいく。
第二主題はフルートによって示される。
ホルンの吹奏があったあと、展開部に入る。
躍動的なリズムの中で、木管楽器を中心に、
各主題はここで変形され、弦楽器もそれを受け継ぎ、
金管楽器も加わり、壮大な感じで盛り上っていく。
再現部で各第一主題が現れると平和な感じが強く感じられる。
第二次世界大戦が終わったあとに作曲されたこともあって、
平和の喜びが伝わってくる感じもあり、
徐々に金管楽器中心に盛り上って最後は力強く終わる。
第二楽章フィナーレは、行進曲風の主題が奏でられて始まる。
その主題をもとに6つの変奏が展開されていく。
ブラームスのハイドンの主題による変奏曲を思わせる感じである。
最後の第6の変奏は金管楽器中心に華やかな感じである。
この変奏が終わるとスケルツァンドの部分となり、
第一楽章の主題をもとに旋律が軽快に奏でられ、
ハープの響きに導かれ、最後のマエストーソの部分に入る。
金管楽器中心にこれまでの主題が力強く奏でられ、
平和を示すような鐘の音が鳴り響いていく。
そして鐘の音が奏でる主題に乗って、
管弦楽全体で盛り上って最後おだやかに終わる。
今回とりあげるのは1904年生まれの橋本國彦の作品。
1947年に作曲された交響曲第2番である。
彼の略歴については以前述べたので省略する。
今回聴いたCDは湯浅卓雄指揮、
藝大フィルハーモニアの演奏による。
第一楽章アレグロ・モデラートは、
ハープとともに第1ヴァイオリンが奏でる第一主題で始まる。
第一主題はとてもロマンティックで、
木管楽器がそれを引き継いでいく。
第二主題はフルートによって示される。
ホルンの吹奏があったあと、展開部に入る。
躍動的なリズムの中で、木管楽器を中心に、
各主題はここで変形され、弦楽器もそれを受け継ぎ、
金管楽器も加わり、壮大な感じで盛り上っていく。
再現部で各第一主題が現れると平和な感じが強く感じられる。
第二次世界大戦が終わったあとに作曲されたこともあって、
平和の喜びが伝わってくる感じもあり、
徐々に金管楽器中心に盛り上って最後は力強く終わる。
第二楽章フィナーレは、行進曲風の主題が奏でられて始まる。
その主題をもとに6つの変奏が展開されていく。
ブラームスのハイドンの主題による変奏曲を思わせる感じである。
最後の第6の変奏は金管楽器中心に華やかな感じである。
この変奏が終わるとスケルツァンドの部分となり、
第一楽章の主題をもとに旋律が軽快に奏でられ、
ハープの響きに導かれ、最後のマエストーソの部分に入る。
金管楽器中心にこれまでの主題が力強く奏でられ、
平和を示すような鐘の音が鳴り響いていく。
そして鐘の音が奏でる主題に乗って、
管弦楽全体で盛り上って最後おだやかに終わる。