昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1929年生まれの間宮芳生の作品。
1963年に作曲された弦楽四重奏曲第1番である。
北海道で生まれた彼は、東京音楽学校作曲科に入学し、
卒業後は林光・外山雄三とともに「山羊の会」を結成し、
その後は映画音楽やオペラ、合唱曲などの分野で、
多くの作品を発表し、さまざまな賞を受けている。
今回聴いたCDは田中千香士弦楽四重奏団の演奏による。
第一楽章は、コル・レーニョなど様々な技法を用いながら、
音と音がぶつかり合い、刺激的な音楽が展開される。
その部分ではバルトークの四重奏曲を思わせるが、
一方では日本的な響きがみられるところがなかなかだ。
第二楽章モルト・レントは、ピチカートなど効果的に使い、
日本の琵琶や三味線を思わせるような音を出していく。
竹林の中にいるかのような感じでもあり、
音と音がぶつかり合い、最後静かに終わる。
第三楽章プレストは、チェロのオスティナートの上で、
各楽器が音をぶつけ合っていき、リズミックに進行する。
コル・レーニョなども効果的に使いながら、
最後は音楽がまた始まるかのような余韻を残して終わる。
今回取り上げるのは1929年生まれの間宮芳生の作品。
1963年に作曲された弦楽四重奏曲第1番である。
北海道で生まれた彼は、東京音楽学校作曲科に入学し、
卒業後は林光・外山雄三とともに「山羊の会」を結成し、
その後は映画音楽やオペラ、合唱曲などの分野で、
多くの作品を発表し、さまざまな賞を受けている。
今回聴いたCDは田中千香士弦楽四重奏団の演奏による。
第一楽章は、コル・レーニョなど様々な技法を用いながら、
音と音がぶつかり合い、刺激的な音楽が展開される。
その部分ではバルトークの四重奏曲を思わせるが、
一方では日本的な響きがみられるところがなかなかだ。
第二楽章モルト・レントは、ピチカートなど効果的に使い、
日本の琵琶や三味線を思わせるような音を出していく。
竹林の中にいるかのような感じでもあり、
音と音がぶつかり合い、最後静かに終わる。
第三楽章プレストは、チェロのオスティナートの上で、
各楽器が音をぶつけ合っていき、リズミックに進行する。
コル・レーニョなども効果的に使いながら、
最後は音楽がまた始まるかのような余韻を残して終わる。