昨日はウォーキングをお休みました。
今回取り上げるのは1921年生まれの入野義朗の作品。
1959年に作曲されたシンフォニアである。
彼はウラジヴォストークに生まれ、東京帝国大学経済学部卒業後、
柴田南雄や戸田邦雄とともに十二音技法を研究した。
その後色々な作品を作曲し、発表した。
今回聴いたCDは渡邉曉雄指揮、
日本フィルハーモニー交響楽団の演奏による。
第一楽章レントは、ヴィブラフォンと第1ヴァイオリンの響きで始まる。
12音技法による音列をもとに混沌とした音の世界がつくられていく。
打楽器と金管楽器が絡みながら、劇的に盛り上がりをみせたあと、
弦楽器と木管楽器が残り、最後おだやかに終わる。
第二楽章は、弦楽器中心に音列を示しながら始まる。
金管楽器と打楽器が絡んでいくが、途中静まり、
フルートなど木管楽器中心にリズミックな部分がみられ、
やがて打楽器と金管楽器が入り激しくなり、
再び軽快な感じの音のやりとりが続いたあと、
金管楽器が盛り上ったあと力強く終わる。
今回取り上げるのは1921年生まれの入野義朗の作品。
1959年に作曲されたシンフォニアである。
彼はウラジヴォストークに生まれ、東京帝国大学経済学部卒業後、
柴田南雄や戸田邦雄とともに十二音技法を研究した。
その後色々な作品を作曲し、発表した。
今回聴いたCDは渡邉曉雄指揮、
日本フィルハーモニー交響楽団の演奏による。
第一楽章レントは、ヴィブラフォンと第1ヴァイオリンの響きで始まる。
12音技法による音列をもとに混沌とした音の世界がつくられていく。
打楽器と金管楽器が絡みながら、劇的に盛り上がりをみせたあと、
弦楽器と木管楽器が残り、最後おだやかに終わる。
第二楽章は、弦楽器中心に音列を示しながら始まる。
金管楽器と打楽器が絡んでいくが、途中静まり、
フルートなど木管楽器中心にリズミックな部分がみられ、
やがて打楽器と金管楽器が入り激しくなり、
再び軽快な感じの音のやりとりが続いたあと、
金管楽器が盛り上ったあと力強く終わる。