Mars&Jupiter

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フィリップ・レーンのワッセル・ダンスを聴く

2013-12-19 06:40:32 | クリスマス特集・その他
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1950年生まれのイギリスの作曲家レーンが、
1973年に作曲したワッセル・ダンスである。
チェルトナムに生まれた彼は、バーミンガム大学で音楽を学び、
バロン・バーナーズの音楽に興味を持つようになった。
その後チェルトナム女子大学で1998年まで音楽を教え、
同時に作曲活動を行い、グロスターシャー大学から、
2010年音楽の名誉博士号を授与されたようだ。
今回聴いたCDはギャヴィン・サザーランド指揮、
プラハ市フィルハーモニー管弦楽団による演奏である。
第1楽章サマセット・ワッセル(ヴィヴァーチェ)は、
木管楽器の明るく軽快な旋律の響きで始まり、
その旋律を他の楽器が引き継いでいく。
第2楽章ヨークシャー・ワッセル(アンダンティーノ)は、
弦楽器の伴奏に乗り、木管楽器が楽しいそうな旋律を奏でていく。
チェロがその旋律を引き継いで歌うように奏で、最後は静かに終わる。
第3楽章グロスターシャー・ワッセル(ヴィヴァーチェ)は、
金管楽器の奏でる旋律に始まり、木管楽器がそれを引き継いでいく。
再びホルンなど金管楽器や弦楽器がその旋律を引き継ぎ、
様々な楽器がその旋律を繰り返しながら、最後は力強く終わる。
コメント
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