Mars&Jupiter

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オットリーノ・レスピーギの「ブラジルの印象」を聴く

2014-08-26 10:46:10 | 古典~現代音楽イタリア編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1879年生まれのイタリアの作曲家レスピーギが、
1928年に作曲した「ブラジルの印象」である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはアンタル・ドラティ指揮、ロンドン交響楽団の演奏による。
第1曲「熱帯の夜」は、弦楽器により夜の風景が描写されて始まり、
木管楽器やハープも絡んで、幻想的な雰囲気が醸し出されていく。
全体を通して穏やかな感じで、最後は静かに終わる。
第2曲「ブタンタン」は、怪しい感じで始まり、
徐々に盛り上がりをみせていくが、それがいったんおさまると
ベルリオーズの幻想交響曲で有名なグレゴリオ聖歌の旋律が奏でられて終わる。
第3曲「歌と踊り」は、金管楽器が明るい旋律を奏でて始まり、
明るく陽気なブラジルの雰囲気が伝わってくる感じの曲である。
コメント
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