昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは14世紀後半に活躍したフランスのグイドが、
作曲した「すべては もうなりゆきまかせ(Or voit tout)」である。
グイドは、1372年から74年にかけてアヴィニョン教皇庁で、
聖歌隊として活躍したギド・ド・ランジュではないかと考えられている。
今回聴いたCDは、ロンドン中世アンサンブルの演奏による。
カスティリャ王フワン1世の王妃アリエノール(エレオノーレ)の死を悼む歌で、
各声部が絡み合いながら曲は進行し、シンコペーションの技法をみせながら、
最後は「アリエノール様を失ったのだから」というルフランで終わる。
3声のバラードで複雑に各声部が絡み合っていく。
歌詞の内容はその当時流行した技巧的な音楽を批判したものだが、
しかし、その流行に順応して複雑なリズムを使っているところが面白い。
今回取り上げるのは14世紀後半に活躍したフランスのグイドが、
作曲した「すべては もうなりゆきまかせ(Or voit tout)」である。
グイドは、1372年から74年にかけてアヴィニョン教皇庁で、
聖歌隊として活躍したギド・ド・ランジュではないかと考えられている。
今回聴いたCDは、ロンドン中世アンサンブルの演奏による。
カスティリャ王フワン1世の王妃アリエノール(エレオノーレ)の死を悼む歌で、
各声部が絡み合いながら曲は進行し、シンコペーションの技法をみせながら、
最後は「アリエノール様を失ったのだから」というルフランで終わる。
3声のバラードで複雑に各声部が絡み合っていく。
歌詞の内容はその当時流行した技巧的な音楽を批判したものだが、
しかし、その流行に順応して複雑なリズムを使っているところが面白い。