レヴォル・ブーニンの室内管弦楽のための協奏曲ト短調作品33を聴く、そして鶴ヶ峰駅から二俣川まで歩く

今日は鶴ヶ峰駅から二俣川まで歩きました。
今回取り上げるのは1924年生まれのブーニンが、
1961年に作曲した室内管弦楽のための協奏曲ト短調作品33である。
聴いたＣＤはルドルフ・バルシャイ指揮、
モスクワ室内管弦楽団の演奏による。
第一楽章アンダンテ・マエストーソは、
打楽器とオルガン、弦楽器で重々しく始まり、
その序奏のあと弦楽器が悲しい感じの主題を奏でていく。
そしてもう一つの力強く悲痛な感じの主題が奏でられる。
途中オルガンが活躍する穏やかな部分が現れ、主題と絡んでいく。
第二楽章ラルゴは、独奏ヴァイオリンが活躍して始まる。
そのあとオルガンが旋律を奏で、ヴァイオリンと絡んでいく。
そして弦楽器とホルンと木管楽器でゆっくり歩んでいくテンポで、
旋律を奏でていったあと、再びオルガンが入る。
第三楽章アレグレットは、ティンパニがリズムを刻み、
軽快なテンポで弦楽器が主題を奏でて始まる。
金管楽器とオルガンも絡みながら進行していく。
そして、盛り上がりをみせていき、オルガンが響き渡り、
２音を管弦楽で繰り返しながら最後終わる。