今回取り上げるのは1923年生まれのアーサー・バターワースが、
1956年に作曲した交響曲第1番作品15である。
アーサー・バターワースは音楽一家に生まれ、
その後王立マンチェスター音楽大学でリチャード・ホールに師事し、
その後は作曲をヴォーン・ウィリアムズに師事した。
聴いたCDはダグラス・ボストック指揮、
ミュンヘン交響楽団の演奏による。
第一楽章アレグロ・モルト・モデラートは、
弦楽器による力強い第一主題で始まる。
オーボエなどによって旋律が受け継がれたあと、
弦楽器による速い音型の上で、
金管楽器や木管楽器が旋律を奏でる第二主題が現れ、
展開部に入り、それまでの主題が変形されていく。
荒々しい感じで盛り上がったあと、木管楽器群が旋律を奏で、
弦楽器のみが残り最後静かに終わる。
第二楽章レント・モルトは、
弦楽器がゆったりとした旋律を奏でて始まり、
それに金管楽器や木管楽器が絡んでいく。
そしてオーボエが叙情的な旋律を奏で、
それをトランペットが引き継ぐ部分を経て、
再び弦楽器中心に旋律を奏でて絡みあい、
情熱的に盛り上がっていく部分となり、
それが終わり穏やかになると、トランペットや、
ファゴットが旋律を奏でていく部分となり、
弦楽器中心に再び旋律を奏でていくようになり、
それに金管楽器と木管楽器が絡んでいき、
独奏ヴァイオリンが奏でる部分を経て、最後は静かに終わる。
第三楽章アレグレット・コン・モートは、
ティンパニの叩くリズムの上で、フルートが旋律を奏でて始まる。
その舞踏風な旋律は他の木管楽器にも引き継がれていく。
そしてティンパニのリズムの上でヴィオラ独奏が奏で、
木管楽器や弦楽器が引き継いでいく部分となり、
ハープの音の上で木管楽器が舞踏的な旋律を引き継ぎ静かに終わる。
第四楽章ヴィヴァチシッモ・エ・フリオーソは、
音の洪水のように大音響で始まり、
金管楽器が荒々しい主題を奏でていく。
弦楽器がせわしないような音型を繰り返し、
その上で木管楽器や金管楽器が絡んでいく。
そして徐々に盛り上がりをみせていき、
金管楽器と打楽器を中心に最後力強く終わる。
1956年に作曲した交響曲第1番作品15である。
アーサー・バターワースは音楽一家に生まれ、
その後王立マンチェスター音楽大学でリチャード・ホールに師事し、
その後は作曲をヴォーン・ウィリアムズに師事した。
聴いたCDはダグラス・ボストック指揮、
ミュンヘン交響楽団の演奏による。
第一楽章アレグロ・モルト・モデラートは、
弦楽器による力強い第一主題で始まる。
オーボエなどによって旋律が受け継がれたあと、
弦楽器による速い音型の上で、
金管楽器や木管楽器が旋律を奏でる第二主題が現れ、
展開部に入り、それまでの主題が変形されていく。
荒々しい感じで盛り上がったあと、木管楽器群が旋律を奏で、
弦楽器のみが残り最後静かに終わる。
第二楽章レント・モルトは、
弦楽器がゆったりとした旋律を奏でて始まり、
それに金管楽器や木管楽器が絡んでいく。
そしてオーボエが叙情的な旋律を奏で、
それをトランペットが引き継ぐ部分を経て、
再び弦楽器中心に旋律を奏でて絡みあい、
情熱的に盛り上がっていく部分となり、
それが終わり穏やかになると、トランペットや、
ファゴットが旋律を奏でていく部分となり、
弦楽器中心に再び旋律を奏でていくようになり、
それに金管楽器と木管楽器が絡んでいき、
独奏ヴァイオリンが奏でる部分を経て、最後は静かに終わる。
第三楽章アレグレット・コン・モートは、
ティンパニの叩くリズムの上で、フルートが旋律を奏でて始まる。
その舞踏風な旋律は他の木管楽器にも引き継がれていく。
そしてティンパニのリズムの上でヴィオラ独奏が奏で、
木管楽器や弦楽器が引き継いでいく部分となり、
ハープの音の上で木管楽器が舞踏的な旋律を引き継ぎ静かに終わる。
第四楽章ヴィヴァチシッモ・エ・フリオーソは、
音の洪水のように大音響で始まり、
金管楽器が荒々しい主題を奏でていく。
弦楽器がせわしないような音型を繰り返し、
その上で木管楽器や金管楽器が絡んでいく。
そして徐々に盛り上がりをみせていき、
金管楽器と打楽器を中心に最後力強く終わる。