Mars&Jupiter

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ハヴァーガル・ブライアンの祝典舞曲を聴く

2016-08-21 06:55:00 | ハヴァーガル・ブライアンの作品
今回取り上げるのは1876年生まれのブライアンが、
1908年に作曲した祝典舞曲である。
演奏はエイドリアン・リーパー指揮、
アイルランド国立交響楽団によるものである。
第1曲アレグロ・ヴィーヴォはティンパニの音に導かれ、
弦楽器などを中心に舞曲風の旋律が軽快に奏でられる。
生き生きとした感じで、最後はテンポをあげていき、
高揚した感じの中で次の第2曲マエストーソに移る。
弦楽器により奏でられた主題を他の楽器が引き継ぎながら、
金管楽器中心に徐々に盛り上げていき、
北欧風な部分も感じさせる舞曲になっていく。
旋律を執拗に繰り返し、高揚したところで終わる。
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