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グスタフ・ホルストの「3つの民謡(原典版)」(H106A)を聴きながら、三枚町から西谷まで歩く

2010-12-10 04:09:53 | グスタフ・ホルストの交響曲・管弦楽曲
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは、ホルストの吹奏楽曲である。
「3つの民謡」(H106A)は、1905年頃に作曲されたものである。
曲は3つの民謡の旋律から成っており、
それを吹奏楽用にアレンジした作品である。
聴いたCDは、レイフ・アルネ・タンゲン・ペデルセン指揮
ノルウェー王国海軍バンドの演奏によるものである。
CDの解説によると最初に出てくるのが、モリス・ダンスの中の、
「グロリーシェアーズ(Glorishears)」とよばれる旋律のようで、
「偉大な年(Glorious Years)」という意味だそうだ。
これは吹奏楽のための組曲第2番の冒頭に出てくる旋律である。
だから聴けばすぐにわかるが、若干旋律は違っている。
これに続くのが、「彼は戻る、彼女は戻る(He back,she back)」の旋律。
舞曲風の旋律が堂々とした感じで演奏される。
そして、もう一つが「レビの息子(Sons of Levi)」の旋律である。
行進曲風ではあるが、おだやかで堂々とした曲である。
そして、再び冒頭に戻り、最初の二つの旋律が奏でられ終わる。

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