昨日は三枚町から西谷まで歩きました。
途中聴いたのは、トゥルネイのミサ曲。
このCDは、かつて買っていたが、聴いていなかったもので、
マルセル・ペレス指揮、アンサンブル・オルガヌムの演奏による。
開封して聴いてみたが、なかなか面白い作品であった。
1862年にトゥルネイの司教座聖堂参事会長で、
古文書学者のヴォワザンによって発見されたこのミサ曲は、
聴いた感じでは、スタイルの統一性がみられない感じも受ける。
単声音楽もあれば、多声音楽もあるというところは、
一人の作曲家によって完成されたのではなく、
何人かによって作られた作品が誰かによってまとめられたと思える。
ミサ曲としては最初のものに属し、14世紀に成立したものであるが、
この時期はアルス・アンティクァからアルス・ノヴァへの変遷の時期で、
したがって、その両側面をこの作品の中で見ることができる。
キリエやグローリア、そしてサンクトゥス、アニュス・デイは、
ポリフォニックな音楽であり、私がいままで描いていたミサ曲の
イメージとは違い、こんなミサ曲もあるのかと改めて感心した。
この中で私は特に気に入ったのはグローリアである。
やはり、音楽の世界は深いものである。
途中聴いたのは、トゥルネイのミサ曲。
このCDは、かつて買っていたが、聴いていなかったもので、
マルセル・ペレス指揮、アンサンブル・オルガヌムの演奏による。
開封して聴いてみたが、なかなか面白い作品であった。
1862年にトゥルネイの司教座聖堂参事会長で、
古文書学者のヴォワザンによって発見されたこのミサ曲は、
聴いた感じでは、スタイルの統一性がみられない感じも受ける。
単声音楽もあれば、多声音楽もあるというところは、
一人の作曲家によって完成されたのではなく、
何人かによって作られた作品が誰かによってまとめられたと思える。
ミサ曲としては最初のものに属し、14世紀に成立したものであるが、
この時期はアルス・アンティクァからアルス・ノヴァへの変遷の時期で、
したがって、その両側面をこの作品の中で見ることができる。
キリエやグローリア、そしてサンクトゥス、アニュス・デイは、
ポリフォニックな音楽であり、私がいままで描いていたミサ曲の
イメージとは違い、こんなミサ曲もあるのかと改めて感心した。
この中で私は特に気に入ったのはグローリアである。
やはり、音楽の世界は深いものである。
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