昨日は二俣川から鶴ヶ峰まで歩きました。
途中聴いたのは、ミラーノ教会の聖歌である。
聴いたCDは、マルセル・ペレス指揮、
アンサンブル・オルガヌムによる演奏である。
CDの解説によれば、聖アンブロジウスがコンスタンティノープルから、
交唱聖歌の唱法をミラーノ教会に取り入れたことから、
ミラーノ教会の聖歌が成立していったようである。
1曲目は詩篇唱『御身とともに、その御力の』である。
東方教会の聖歌にみられる単旋律を全体で歌うので、
その点はグレゴリオ聖歌風であるが、
途中からイソンという低音部で歌われる持続音の上に、
一人が歌うところも出てくるので東方教会の形を残している。
東方教会の音楽からグレゴリオ聖歌への変遷をたどることができ、
その中間にある両方の部分を備えた音楽であり、興味深い。
最後はまた最初と同じく単旋律を全体で歌う。
2曲目の応唱『主を愛する者はすべて』も同じく、
全体で単旋律を歌うところは、グレゴリオ聖歌風であるが、
そこに見られる旋律は東方教会のものを感じさせる。
途中聴いたのは、ミラーノ教会の聖歌である。
聴いたCDは、マルセル・ペレス指揮、
アンサンブル・オルガヌムによる演奏である。
CDの解説によれば、聖アンブロジウスがコンスタンティノープルから、
交唱聖歌の唱法をミラーノ教会に取り入れたことから、
ミラーノ教会の聖歌が成立していったようである。
1曲目は詩篇唱『御身とともに、その御力の』である。
東方教会の聖歌にみられる単旋律を全体で歌うので、
その点はグレゴリオ聖歌風であるが、
途中からイソンという低音部で歌われる持続音の上に、
一人が歌うところも出てくるので東方教会の形を残している。
東方教会の音楽からグレゴリオ聖歌への変遷をたどることができ、
その中間にある両方の部分を備えた音楽であり、興味深い。
最後はまた最初と同じく単旋律を全体で歌う。
2曲目の応唱『主を愛する者はすべて』も同じく、
全体で単旋律を歌うところは、グレゴリオ聖歌風であるが、
そこに見られる旋律は東方教会のものを感じさせる。
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