昨日は西谷駅から二俣川まで歩きました。
途中聴いたのは、ホルストの管弦楽付きの合唱曲である。
「エストメア王」作品17(H70)は、1903年に作曲された。
合唱とオーケストラのための古イギリスのバラードとなっている。
テキストはトーマス・パーシーがまとめ、1965年に出版した
「中世イングランドの詩歌の遺品」からとっているようだ。
曲は彼の師であるスタンフォードに献呈され、
1908年ロンドンで初演され成功を収めたようだ。
聴いたCDはヒラリー・ディヴァン・ウェットン指揮、
ギルドフォード合唱協会、フィルハーモニア管弦楽団の演奏による。
初期の作品らしく冒頭からしてワグナーを思わせるような感じだが、
イギリス民謡風の主題が流れるところは、その後の彼が作曲する
イギリス民謡を使った作品の数々を予感させる部分がある。
ドラマティックであり、合唱が歌う旋律は流れるように美しい。
小太鼓が鳴り響き、行進曲風に展開し、合唱が入るところは、
堂々としてなかなか聴きごたえがあり、男声合唱と女声合唱が掛け合い、
進行していく部分から合唱を中心に活躍し、管弦楽がそれに壮大さを加える。
エストメア王がハープを手にするところを合唱が歌う前では、
ハープが流れ、牧歌的な美しい管弦楽の間奏曲風の音楽を聴ける。
ロマンティックであり、このあたりからクライマックスを築き、
打楽器や金管楽器が加わり、合唱とともに盛り上がりをみせていく。
エストメア王が美しい女性を手にいれ、彼女を妻として結婚し、
それを祝うかのように合唱が高らかに歌い上げ、
最後管弦楽のトゥッティで堂々と終わる。
新婚時代のホルストらしいロマンティックな音楽である。
途中聴いたのは、ホルストの管弦楽付きの合唱曲である。
「エストメア王」作品17(H70)は、1903年に作曲された。
合唱とオーケストラのための古イギリスのバラードとなっている。
テキストはトーマス・パーシーがまとめ、1965年に出版した
「中世イングランドの詩歌の遺品」からとっているようだ。
曲は彼の師であるスタンフォードに献呈され、
1908年ロンドンで初演され成功を収めたようだ。
聴いたCDはヒラリー・ディヴァン・ウェットン指揮、
ギルドフォード合唱協会、フィルハーモニア管弦楽団の演奏による。
初期の作品らしく冒頭からしてワグナーを思わせるような感じだが、
イギリス民謡風の主題が流れるところは、その後の彼が作曲する
イギリス民謡を使った作品の数々を予感させる部分がある。
ドラマティックであり、合唱が歌う旋律は流れるように美しい。
小太鼓が鳴り響き、行進曲風に展開し、合唱が入るところは、
堂々としてなかなか聴きごたえがあり、男声合唱と女声合唱が掛け合い、
進行していく部分から合唱を中心に活躍し、管弦楽がそれに壮大さを加える。
エストメア王がハープを手にするところを合唱が歌う前では、
ハープが流れ、牧歌的な美しい管弦楽の間奏曲風の音楽を聴ける。
ロマンティックであり、このあたりからクライマックスを築き、
打楽器や金管楽器が加わり、合唱とともに盛り上がりをみせていく。
エストメア王が美しい女性を手にいれ、彼女を妻として結婚し、
それを祝うかのように合唱が高らかに歌い上げ、
最後管弦楽のトゥッティで堂々と終わる。
新婚時代のホルストらしいロマンティックな音楽である。
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