Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アーノルド・バックスのトッカータを聴く

2013-03-25 05:43:03 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキング休みました。
今回取り上げるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1913年頃に作曲されたトッカータである。
自筆譜は紛失し,1920年まで出版されなかった作品で、
アイルランド出身のピアニストで作曲家のハーティに献呈されている。
今回聴いたCDはエリック・パーキンのピアノ演奏によるもの。
軽快でリズミックな旋律がトッカータ風に奏でられていく。
中間部にはロマンティックで叙情的な旋律も現れ、
再び冒頭の旋律がトッカータ風に扱われ、最後力強く終わる。
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アーノルド・バックスのピアノ・ソナタ第3番嬰ト短調を聴く

2013-03-24 18:52:50 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキング休みました。
今回取り上げるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1926年に作曲されたピアノ・ソナタ第3番嬰ト短調である。
今回聴いたCDはエリック・パーキンのピアノ演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・モデラート-ヴィーヴォ-アンダンテ・コン・モートは、
ゆったりとした感じで叙情的な旋律が奏でられて始まる。
そして力強い主題が現れ、対照的な叙情的な主題とともに展開され、
最初の主題が再現されて、最後は盛り上って力強く終わる。
第二楽章レント・モデラートは、神秘的な感じでゆったりと始まる。
しっかりとした低音と、その上を軽やかに動く高音部の動きが特徴的で、
やがて民謡風のなつかしさを思わせるような旋律が現れる。
徐々にドラマティックに盛り上がりを見せたあとは、
回想するかのような穏やかな音楽になり、最後は静かに終わる。
第三楽章アレグロ・モデラート-モデラート・モルト・エスプレッシーヴォは、
速く激しい感情を表すような旋律が奏でられて始まる。
ドラマティックに盛り上がりを見せたあとは、
おだやかな音楽が続くが、最後盛り上って力強く終わる。
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アーノルド・バックスの「赤い秋」を聴きながら、西谷から三枚町まで歩く

2013-03-23 22:07:59 | アーノルド・バックスの作品
昨日は西谷駅から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1912年に作曲された「赤い秋」である。
この作品はアーノルド・バックス協会がグラハム・パーレットに、
オーケストレーション化を委嘱し、2006年に完成したものである。
今回聴いたCDはヴァーノン・ハンドリー指揮、
BBC交響楽団の演奏によるもの。
不安な感じの伴奏に乗って、弦楽器により旋律が奏でられ、
金管楽器も加わり、バックスらしい音楽が展開される。
初期の作品らしくドラマティックな音楽であり、
最後は金管楽器中心に盛り上って力強く終わる。
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アーノルド・バックスの回転木馬を聴く

2013-03-22 07:06:31 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1919年に作曲された回転木馬である。
今回聴いたCDはエリック・パーキンのピアノ演奏によるもの。
駆け上がるような音型が繰り返す中、
軽快で明るい旋律が奏でられて始まる。
中間部はその旋律をもとにしたゆったりとした叙情的な部分である。
冒頭の音型が再び現れて、軽快な旋律が奏されて、
盛り上がったあと、最後力強く終わる。
回転木馬を思わせるような明るく楽しい曲である。
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アーノルド・バックスの北方のバラード第1番を聴きながら、三枚町から西谷まで歩く

2013-03-21 05:31:09 | アーノルド・バックスの作品
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1883年生まれのバックスの作品の中で、
1927年に作曲された北方のバラード第1番である。
この作品のオーケストレーションが完成したのが1931年である。
今回聴いたCDはヴァーノン・ハンドリー指揮、
BBC交響楽団の演奏によるもの。
曲は力強いティンパニの音と金管楽器の吹奏で始まる。
民謡風の旋律が木管楽器などにより奏されて、
弦楽器と絡み合いながら、幻想的な音楽が展開される。
金管楽器がファンファーレ風に旋律を奏でていき、
行進曲風に盛り上がりをみせたあと静まり、おだやかな音楽が続き、
最後は金管楽器の強奏で力強く終わる。
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