Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アルベリク・マニャールのオーケストラのための序曲作品10を聴く

2014-06-24 06:17:21 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1865年生まれのマニャールが、
1895年に作曲したオーケストラのための序曲作品10である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはミッシェル・プラッソン指揮、
トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団の演奏による。
勇ましく力強い旋律が弦楽器により奏でられて始まる。
金管楽器も加わって盛り上がった後、
木管楽器と弦楽器による穏やかで牧歌的な旋律が奏でられる。
曲は力強い部分と穏やかな部分が交互に現れて進行する。
中間部では独奏ヴァイオリンが旋律を奏で、
他の楽器がその美しい旋律を引き継ぐところもある。
そしてまた冒頭の力強い旋律が奏でられていくが、
この旋律の一部には一部ニールセンを想起させる部分もある。
そして力強い部分と穏やかな部分が交互に現れて、
オーボエが美しい旋律を奏で、それを弦楽器が引き継ぎ、
ティンパニと金管楽器が鳴り響き、最後は穏やかに終わる。
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ジョルジュ・ビゼーの組曲「美しきパースの娘」を聴く

2014-06-23 05:33:05 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1838年生まれのビゼーが、
1866年に作曲した組曲「美しきパースの娘」である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはジャン・マルティノン指揮、フランス国立管弦楽団の演奏による。
第1曲前奏曲は、弦楽器のピチカートとハープで始まる。
そのあとは2本フルートが旋律を奏で他の楽器も加わり、
そのあとは弦楽器中心に甘美な旋律が奏でられ、
フルートやオーボエなど木管楽器が絡んでいく。
最後は弦楽器のみとなって穏やかに終わる。
第2曲セレナードは、ハープの音の上で、
チェロが歌うように旋律を奏でて始まる。
他の楽器も絡みながら華やかな感じになり、最後は静かに終わる。
第3曲行進曲は、金管楽器と弦楽器が交互に音を入れ、
木管楽器が主題となる行進曲風の旋律を奏でていく。
しかし、その旋律は悲しげな感じである。
行進曲なので金管楽器も加わり華やかさも加わり、最後力強く終わる。
第4曲ジプシーの踊りは、ハープの伴奏にのって、
フルートなど木管楽器が主題を奏でていく。
やがて、軽快なリズムを打楽器が刻み、盛り上がったところで終わる。
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アルベール・ルーセルの交響的前奏曲「復活」を聴く

2014-06-22 21:39:38 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1869年生まれのルーセルが、
1903年に作曲した交響的前奏曲「復活」である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはミッシェル・プラッソン指揮、
トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団の演奏による。
弦楽器とハープ、金管楽器により重々しく神秘的に始まる。
そして金管楽器と打楽器でいったん盛り上がったあと、
静まってトランペットが鳴り響いたあと、
弦楽器中心に速い動きがみられ、金管楽器が絡んでいく。
そしてオーボエが叙情的な旋律を奏でて、
その後は穏やかな感じが続き、ホルンやフルートが旋律を奏で、。
弦楽器が甘美な旋律を奏でていき、盛り上がりをみせたあと穏やかとなり、
最後は弦楽器にフルートと金管楽器が加わり静かに終わる。
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アンリ・デュパルクの夜想詩曲「星たちに」を聴く

2014-06-21 17:15:41 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1848年生まれのデュパルクが、
1874年に作曲し、1911年に改訂した夜想詩曲「星たちに」である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはミッシェル・プラッソン指揮、
トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団の演奏による。
金管楽器の音に呼応して、弦楽器が奏でる旋律は優しく、
それに木管楽器が絡み、独奏ヴァイオリンが甘美な旋律を絡ませていく。
ロマンティックにそして徐々に盛り上がりをみせたあと、
穏やかになり、最後は消え入るように静かに終わる。
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モーリス・デュリュフレの「グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット」作品10を聴く

2014-06-20 06:32:15 | 古典~現代音楽フランス編
昨日は三枚町から三ツ沢公園を通り、天王町駅まで歩きました。
今回取り上げるのは、1902年生まれのデュリュフレが、
1960年に作曲した無伴奏混声四部合唱のための作品の、
「グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット」作品10である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはミッシェル・プラッソン指揮、
オルフェオン・ドノスティアッラの演奏による。
第1曲「神の慈しみを」は、ゆったりと歌われる旋律が、
無伴奏の混声合唱によりハーモニーが付けられ美しい曲となっている。
第2曲「愛する者よ、あなたはすべてに美しい」は、
女声合唱が中心となる美しい曲である。
第3曲「あなたはペテロである」は、
混声合唱で力強く歌われる短い曲である。
第4曲「これほど寛大な」は、混声合唱により歌われる。
重なり合う各声部の動きが美しいハーモニーを作っている。
最後は消え入るようにして終わる。
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