Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ハンス・フーバーの交響曲第7番ニ短調「スイス」を聴く

2015-05-10 14:59:17 | 古典~現代音楽スイス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1852年スイス生まれのフーバーが、
1917年に作曲した交響曲第7番ニ短調「スイス」である。
今回聴いたCDはイェルク=ペーター・ヴァイクレ指揮、
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
なお、各楽章のタイトルは自ら訳したものですが、
正しいかどうかは不確かですので、ご了承ください。
第一楽章「山の上で」は、金管楽器が鳴り響いて始まる。
雄大な自然を思わせるような牧歌的な主題や、
力強い主題が奏でられていき、主題は展開されていく。
穏やかな部分と盛り上がる部分を繰り返しながら、
山の上での自然の情景を描写していき、
金管楽器と打楽器を中心に勇ましく盛り上がって力強く終わる。
第二楽章「田舎の結婚の行列」は、木管楽器と弦楽器で、
行進風の明るい旋律が奏でられていく。
独奏ヴァイオリンが甘美な旋律を奏でていき、
やがて金管楽器中心に行進曲風の旋律が再び奏でられ、
最後は木管楽器が残り、静かに終わる。

第三楽章「山の夕方のムード」は、
弦楽器の奏でる叙情的な旋律で始まる。
木管楽器も絡みながら、夕方の山の雰囲気が描写される。
フルートとオーボエなどによって奏でられる旋律が美しい。
ロマンティックなムードは金管楽器によって盛り上げられ、
フルートが旋律を奏でたあと、
ティンパニの音と木管楽器により静かに終わる。
第四楽章フィナーレは、金管楽器の力強い旋律で始まり、
弦楽器が生き生きとした旋律を奏でていく。
それを木管楽器が引き継ぎ、フーガ風に展開し、
金管楽器が加わり盛り上がりをみせたあと、
弦楽器と金管楽器、木管楽器と主題を展開していき、
弦楽器と金管楽器で盛り上がりをみせたあと、
最後は高らかに金管楽器が旋律を奏でて終わる。
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ハンス・アイスラーの管弦楽のための組曲第1番作品23を聴く

2015-05-09 20:30:33 | 古典~現代音楽ドイツ編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1898年生まれのドイツの作曲家、
アイスラーが1930年に作曲した管弦楽のための組曲第1番作品23である。
アイスラーはシェーンベルクに師事し、ベルリン中心に活動したが、
ナチ党に追われ、亡命したあとアメリカで活躍した人物である。
晩年は東ドイツで活躍した作曲家である。
今回聴いたCDはマックス・ポンマー指揮、
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏による。
第一楽章パッサカリア形式によるプレリュードは、
弦楽器の繰り返すリズムが印象的であるとともに、
木管楽器が絡んでいくところが面白い。
第二楽章間奏曲は、クラリネットが奏でる主題で始まる。
木管楽器が活躍し、トランペットなどが絡んでいく。
第三楽章ロシア民謡に基づく混成曲(ポプリ)は、
最初がブラームスの交響曲第1番第一楽章を思わせ面白い。
「ボルガの船曳歌」などロシア民謡の旋律が、
ジャズ風に奏でられたりして面白い感じである。
アルトサックスなども活躍し、にぎやかな曲である。
第四楽章アレグロ・エネルジーコは、弦楽器中心に、
力強い旋律が奏でられていき、管楽器が絡んでいく。
フーガ風の展開をしていき、最後は突然終わる。
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フランツ・シュレーカーの詩篇第116番作品6を聴く

2015-05-08 02:55:42 | 古典~現代音楽オーストリア編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1878年生まれのオーストリアの作曲家、
シュレーカーが1900年に作曲した詩篇第116番作品6である。
今回聴いたCDはペーター・ディッケのオルガン、
ケルン放送合唱団、ペーター・ギュルケ指揮、
ケルン放送管弦楽団の演奏による。
弦楽器のゆったりとした旋律に始まり、
木管楽器も絡んでロマンティックである。
ハープの音のあと、女声合唱が入り美しい。
金管楽器の響きとともに音楽は力強い感じになり、
フーガ風の展開をみせながら、生命の危機から救われ、
そのことを神に感謝する歌となり、オルガンも加わり、
荘厳な感じの中、盛り上がって最後力強く終わる。
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フェルディナント・リースの交響曲第5番ニ短調作品112を聴きながら、二俣川から緑園都市まで歩く

2015-05-07 04:56:23 | 古典~現代音楽ドイツ編
昨日は二俣川から緑園都市駅まで往復して歩きました。
途中聴いたのは1784年ドイツ生まれのリースが、
1813年に作曲した交響曲第5番ニ短調作品112である。
今回聴いたCDはハワード・グリフィス指揮、
チューリヒ室内管弦楽団の演奏による。
第一楽章アレグロは、力強い音で始まる。
第一主題の三連符の部分がベートーヴェンの交響曲第5番の
第一主題との関連を強く感じさせる。
第二主題は牧歌的であり対照的だが、弟子であることもあってか、
随所にベートーヴェンを思わせるところがある。
提示部が繰り返されたあと展開部には入るが、
この主題の展開の仕方も似た部分を感じさせる。
ベートーヴェンの交響曲第3番の第一楽章の部分を感じさせながら、
最後は堂々とした感じで力強く終わる。
第二楽章ラルゲット・コン・モート(クワジ・アンダンテ)は、
ゆったりとした流れるような旋律が弦楽器により奏でられていく。
木管楽器がそれに絡みながら進行し、最後静かに終わる。
第三楽章スケルツォ(アレグローアッサイ)-トリオは、
荒々しい部分をもったスケルツォ主題が奏でられる。
これはメンデルスゾーンやブラームスの音楽を
感じさせるようなところがあって面白い。
最後も主題を繰り返し、力強く終わる。
第四楽章フィナーレ(アレグロ)は、力強い主題で始まる。
もう一つの主題が、軽快で明るい旋律で流れるようである。
主題が繰り返されたあと、それをもとにした展開が続き、
メンデルスゾーンやベートーヴェンを感じさせながらも、
最後は盛り上がって、悲劇的な感じで終わる。
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ヨゼフ・ヨアヒム・ラフのピアノ三重奏曲第3番イ短調作品155を聴く

2015-05-06 16:38:46 | 古典~現代音楽スイス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1822年スイス生まれのラフが、
1870年に作曲したピアノ三重奏曲第3番イ短調作品155である。
今回聴いたCDはジョナサン・アレンのヴァイオリン、
ダニエル・ペゾッティのチェロ、ヤン・シュルツのピアノの演奏による。
第一楽章クワジ・ア・カプリッツィオ-アレグロ・アジタートは、
悲しげな第一主題がチェロによって奏でられて始まり、
それぞれがその主題を受け継いでいく。
第二主題は対照的に明るく流れるような旋律である。
提示部が終わり、短い展開部を経て、再現部に入り、
再び主題が変形されたあと、主題を繰り返しながら、
最後はテンポを速めて盛り上がって終わる。
第二楽章アレグロ・アッサイは、弦楽器が軽快に旋律を奏で、
ピアノが絡み合う幻想的な部分に続き、
チェロから始まる朗々と歌うような旋律が、
ヴァイオリン、ピアノに引き継がれる部分が続き、
これらが繰り返されて最後穏やかに終わる。
第三楽章アダージエットは、ピアノが叙情的な旋律を奏でて始まる。
これをチェロ、ヴァイオリンが引き継いでいき、
この主題を変奏曲風に扱っていくのだが、
このあたりはシューベルト風な感じで、
それぞれの楽器の良さが活かされている。
第四楽章ラルゲット-アレグロは、
ピアノと弦楽器が対話するようにして始まり、
悲しげな旋律と流れるような明るい旋律が奏でられる。
最後はその主題を繰り返し盛り上がって終わる。
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