大麦小麦 ビアカフェDAYS

長野県・八ヶ岳のふもとから送る、カフェの気取らない日常

築いてきたもの - 6.20 加奈崎芳太郎 Piano-Forte出前コンサート

2009-06-21 09:25:41 | イベント
わたしは、音楽に関してはまったくの門外漢です。
せいぜい、年に数枚のCDを買って聴く程度。
ですが、大麦小麦でライヴ演奏をじかに見る機会を得て、思うようになりました。

音楽は、ほんとうにいいものだと。
ここでライヴを開こう、と企画し、がんばってくれたこむぎに感謝、感謝です。



加奈崎芳太郎さんは、40年歌いつづけてきたひとです。
ヒット曲をもつ、ベテランのプロ。
そんなかたが、ちいさなカフェで歌ってくれる。とても信じられない話でした。
「ひとりでも多く、諏訪のひとたちに聴いてもらいたい」とのことで。


ゆうべは、アルバム「Piano-Forte」からのラインナップを、アツくやさしく聴かせていただきました。
時折まじるエピソード、これがまたおもしろくて!!
主催の木下さんも、びっくりするほど。
(ご本人、体力温存のためのトーク、とおっしゃっていましたが)
これがライヴならではの楽しみでもあります。
情報も無いときにがむしゃらに覚えたギターコード、無理やり作った音楽道具・・・。
いまはネットでなんでも調べられますが、熱い想いで手さぐりで夢中になった加奈崎さんの時代が、うらやましい。

先日亡くなった、清志郎さんのお話もありました。
アメリカのフォークのクラシック「500miles」の清志郎訳バージョンを1フレーズ、そしてご自身の曲「OLD50」へ・・・うつくしい流れでした。
みなさんは、このライヴ、どう感じたでしょうか?


「明日は安曇野でインストアライブ2ステージ、午前中集合でよー」
そんなわけで、残念ながらゆうべはビールが飲めなかった加奈崎さん。また後日、奥さまとたっぷり呑みにいらしてください。お待ちしてます!



諏訪には、加奈崎さんを支える力強いサポーターが。
ギター形の看板は、受付をしてくれたポニーさん達の手作り。イイ!
そして、ふらりとひさしぶりのビールを、なんて青年が、帰り際に加奈崎さんと握手を交わしてたり。
続けることは出会うこと、ですね。
あ、7周年のはなし、近々書きまーす(苦笑)


                      (M)
コメント
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