ぐっと寒くなってきました。
令和2年の八ヶ岳初冠雪は10月18日でした。
今日の雨は暖かいから、上はどうかな?
冬が近づいてくると、メニューも変わります。
ランチのメインや夜メニューには、煮込みやオーブン焼きが増えてきます。
ただいまの夜メニューはこんな感じです↓
ちなみに夜の定番フードメニューはこちらです↓
ビールはこんな感じ↓
裏側には、海外ビールもたくさん書いてあります。
ただいまランチタイムは混み合うこともたびたび。。。
夜もなかなか雰囲気いいですので、ぜひお出かけくださいね。
☆ただいま感染対策でお席を半分くらいに減らしております。
ご来店の際はお電話でご予約いただけると、お席をお取りできます。
0266737539大麦小麦まで。
そして、10月といえばハロウィンですが、こむぎもMさんも全く興味がないので、特に何もありませんので悪しからず笑笑
10/23(金)〜28(水)までのランチメニュー
☆豚かたまり肉とプルーンの煮込み
☆エビと富山の里芋の酒粕風味パスタ
☆キドニー豆入りチキンキーマカリー
☆スコーンセット
プルーンて豚肉によく合うんです。
レーズンほど甘くないし、コクがすごい。
ドライプルーンを一晩水で戻して、お肉にはさみこみゆっくり煮込みました。
ごはんにも合いますよ!
そしてファンの多い酒粕パスタ!
辰野の銘酒夜明け前の酒粕をすこーしだけ入れてます。
里芋はこれまた届いたばかりの、富山南砺市の極上里芋です!
農家の百生さんとこ、今年から屋号がつきました。
「百生屋(ひゃくしょうや)」さんですって♡
うまいことつけましたね!
カレーには、少しだけ昨年の在庫のキドニー豆を入れました。
枝美ちゃんの新豆はまたこんど!
今年の自粛期間中、大麦小麦さんはテイクアウトでベラボーに忙しかったのですが、違う働き方をしばらくして、色々なことを思い出しました。
そんなわけで、後半の誰が読むんだコーナー、新シリーズ始めます。
続くかな?
〈大麦小麦Early Days〉
第一話「未来の大麦さんとこむぎさん、山に住む」
遡ること1998年、長野オリンピックの盛り上がりの余波で「ふなき〜」が流行語だった頃のこと。
OLだったMさんは姫木平のペンションで、造形会社や外食産業で働いていたこむぎは八ヶ岳の山小屋で働きはじめていた。
20代後半という微妙な年頃、普通だったら婚活したり、彼氏に結婚を迫ったり、仕事のスキルアップを目指したりと現実を見ざるを得ない時期なのに、
私たちは夢みたいなことしか考えていなかったようだ。
神奈川出身のMさんは子供の頃から、登山などで信州によく来ていて、いつか住んでみたかったんだ、という理由があり。
こむぎは東京の田舎生まれ、満員電車にほとほと嫌気がさしてしまい、学生の頃旅行で行った、沖縄の離島で出会った何にも縛られない移住者たちにあこがれ、いつか田舎に暮らすぞ!と思い続けていた。
そしてそれぞれ山を下り、信州の下界で仕事を探し根を下ろすことになる。
長いお付き合いの借金がちの彼氏とお別れしたこむぎは、適齢期にもかかわらず自由に羽ばたいてしまった笑
こむぎは飯場のまかないバイトで行った、伊豆諸島の離島で、自生する植物や漁で得た魚を調理する毎日を過ごし「食に関する仕事」に携わりたい、との思いも強く持っていたので、
蓼科のレストランの厨房に職をいただきアパートを借りて働き始めた。
そこで働いていたのがMさん。
出会った当初は、同年代で同じようなことしてる人がいる〜とよく遊んでいたもんだ。
しかし、リゾート地の夏の仕事の過酷さに疑問を持ち始める。
「このままでいいのかな?」
店をやりたいという気持ちはすごく持っていたけれど、まだまだ修行をしなければとも思っていたこむぎだったが、
ある時Mさんが言った。
「一緒に店やらない?」
(続く)
☆写真は2002年開店当時のものでふ〜
若いよ若いよ!
(コロナ禍でも原点を忘れたくなくて、書いてみます。あ、途中で飽きたらやめるかも笑 こむぎ)