大麦小麦 ビアカフェDAYS

長野県・八ヶ岳のふもとから送る、カフェの気取らない日常

スコーンいろいろ

2025-02-25 10:32:00 | メニュー
もともとの紅茶とお菓子好きが高じて、飲食店を開きたいと思ったわたし。
それこそ20歳台の頃から、しょっちゅう焼いていたお菓子のひとつが、スコーン。

20歳の頃、成人式の晴れ着の代わりに行った初めての海外旅行。2月末から、ヨーロッパ5カ国駆け足の14日間学生ツアーに参加しました。
航空機のストライキに何度か遭遇しながら、今真っ先に思い出すのは食べ物のことばかり。

ギリシャのホテルの朝食は、パンも卵もハムも、なぜかみんな埃っぽい味。今思うと、スパイスの香り?でも街の食堂で食べた鶏の煮込みの安くて美味しかったこと。
ローマの街角の屋台のデリやパニーニサンドが、べらぼうにフレッシュで色鮮やかで美味しかったこと。
マドリッドでは、パエリヤとワイルドなワインとフラメンコと。
そこから飛行機が飛ばず、パリへ向かう夜行列車車中、ツアコンさんが配ってくれた固いパンとオレンジジュース。ほおばりながら、朝もやのフランスの田園風景を眺めました。
自由時間は1時間だけ!のパリでは、屋台のりんごクレープの味が唯一の思い出。パリッパリの生地に、とろりと甘さ控えめのりんごコンフィ。本場のクレープはこんなにうまいのか❗️正直もっと居たかった。

そして最後は、念願のイギリスへ。
着陸直前、地上は目の覚めるような緑の牧草地。これがエヴァーグリーンか!とワクワクしました。まだビールは興味無かったけど笑
もちろん食べましたよ、スコーン。ほろっとザクっと。もしくはふわっと。そしてクロテッドクリームの美味しさよ!

就職してから、こんな本がブームになりました。みなさん覚えてますか?


イギリス料理はマズい、との悪評をぶっ飛ばす名著!書誌学者としてイギリスに赴任した林望さんのエッセイです。
訪れたイギリスの記憶と味と、さらに想像力をかき立てるうまいもの❤︎そして豊かな心を持った人々と生活。
ここに、スコーンレシピを発見!林先生のレシピに従って作ったら、もう最高においしくて。ハマって作り続けていたところに、なんと林望さんの講演会があると!

この本を持って駆けつけ、最後のサイン会で、「レシピのご紹介ありがとうございました。愛して作り続けてます!」とお伝えしたら…


サインいただきました🤣
最高です。もうね🐺












…と、長々と書きました。
大麦小麦で、スコーン焼き続けております。
さすがに30年‼️林先生のレシピからアレンジしましたがね。
欠かさず定番で、いつでもあります。
どうぞよろしく🙇‍♀️

(M)

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