<山形新庄、カムロみそラーメン>
(この外観でラーメン屋かよっ!)
「カムロリーベ新庄店」は一見したところ喫茶店かイタリアンの店みたいである。
十数年くらい前に、この店の前に延びる羽州街道(国道13号線)を湯沢方面へ、十キロほど北上したところの金山町にある本店に行ったことがある。
もちろん、そのころはまだ新庄店は存在していなかった。ここは隣に建つホームセンターと広い駐車場を共用しているが、金山の本店前の駐車場が狭かったことを覚えている。
そのときに食べた辛みそラーメンがとても旨かったことを、最近思いだした。
ただその後に<赤湯辛みそラーメン>を食べてからは、味の記憶を上書きされたようになりすっかりその存在を忘れていたのである。
今回の旅で昼ごろに新庄を通ることから思いだし、この新庄店があるのをみつけたのだった。
昼は凄く混むと聞いているので十一時ジャスト、開店直後の一番乗りで店に入った。
メニューを一応チェックしてから、カムロみそラーメンを注文した。カムロという名前だが、本店がある金山町に聳える神室山(かむろさん)からきていると思われる。
(えっ、こんなになみなみの凄い量だったけか・・・)
運ばれてきたラーメンをみて驚く。まあ、山形の麺類はどれも量は多いからな。たっぷりのキャベツともやしを炒めてあるなかにベビーコーンとか茸もみえる。
レンゲには辛味噌がのっているので、丼からスープをひと口啜る。火傷しそうに熱い・・・けど、味は野菜の甘みが溶け込んでまろやかである。
炒めた野菜の底のほうから麺をとりだしてみると、細い縮れ麺である。啜りこむとスープも絡んでジツに美味しい。
辛みそを全部溶かしてみると、絶妙なピリ辛な激旨スープにみごとに変身した。
良かった・・・。
赤湯辛みそらーめんの味の一撃に強烈に支配されてしまったわたしは、もしも落胆したらどうしようかと心配だったのだ。
でも、そりゃそうだよなと思う。
龍上海は創業が昭和三十三年だからざっと六十年、対してカムロリーベは明治からの創業で三代にわたる味なのだ。
満腹である。食後にソフトクリームでも、との野望はとても無理だ。満足である。新庄の辛みそらーめん、絶対にこれも「あり」だ。
→「亡者踊り②」の記事はこちら
→「赤湯辛みそらーめん」の記事はこちら
→「高原のはらっぱそば」の記事はこちら
(この外観でラーメン屋かよっ!)
「カムロリーベ新庄店」は一見したところ喫茶店かイタリアンの店みたいである。
十数年くらい前に、この店の前に延びる羽州街道(国道13号線)を湯沢方面へ、十キロほど北上したところの金山町にある本店に行ったことがある。
もちろん、そのころはまだ新庄店は存在していなかった。ここは隣に建つホームセンターと広い駐車場を共用しているが、金山の本店前の駐車場が狭かったことを覚えている。
そのときに食べた辛みそラーメンがとても旨かったことを、最近思いだした。
ただその後に<赤湯辛みそラーメン>を食べてからは、味の記憶を上書きされたようになりすっかりその存在を忘れていたのである。
今回の旅で昼ごろに新庄を通ることから思いだし、この新庄店があるのをみつけたのだった。
昼は凄く混むと聞いているので十一時ジャスト、開店直後の一番乗りで店に入った。
メニューを一応チェックしてから、カムロみそラーメンを注文した。カムロという名前だが、本店がある金山町に聳える神室山(かむろさん)からきていると思われる。
(えっ、こんなになみなみの凄い量だったけか・・・)
運ばれてきたラーメンをみて驚く。まあ、山形の麺類はどれも量は多いからな。たっぷりのキャベツともやしを炒めてあるなかにベビーコーンとか茸もみえる。
レンゲには辛味噌がのっているので、丼からスープをひと口啜る。火傷しそうに熱い・・・けど、味は野菜の甘みが溶け込んでまろやかである。
炒めた野菜の底のほうから麺をとりだしてみると、細い縮れ麺である。啜りこむとスープも絡んでジツに美味しい。
辛みそを全部溶かしてみると、絶妙なピリ辛な激旨スープにみごとに変身した。
良かった・・・。
赤湯辛みそらーめんの味の一撃に強烈に支配されてしまったわたしは、もしも落胆したらどうしようかと心配だったのだ。
でも、そりゃそうだよなと思う。
龍上海は創業が昭和三十三年だからざっと六十年、対してカムロリーベは明治からの創業で三代にわたる味なのだ。
満腹である。食後にソフトクリームでも、との野望はとても無理だ。満足である。新庄の辛みそらーめん、絶対にこれも「あり」だ。
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