8月9日、平和公園では、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典があり、テレビでずーっと参加していました。被爆者代表の方の言葉に強く打たれました。新聞記事も読みましたが、テレビ放送がされなかったことも多く掲載されていました。『デルノア通り』の由来には驚きました。「戦後の長崎に進駐軍の司令官として着任し、被爆者と向き合った」デルノアさんは原爆犠牲者の法要を訴える遺族の声にこたえ、1948年には犠牲者を慰霊する<文化祭>(第1回平和祈念式典にあたる)を許可しました。その時、西日本新聞には「3年前の今日の出来事は、原子力は戦争が真に無益なものであることを知らせた。世界の人々はかかる出来事が人間の世界にまたと起こらないよう祈願しなければならない」とメッセージを寄せられたそうです。(2014年8月9日 西日本新聞・北島剛「被爆者と絆 米司令官たたえ『デルノア通り』復活」より)
69年たった今日~被爆者の訴えに「見解の相違」と対応された方もいます。新聞を読むのも大切だと思いました。
上)2014年8月9日 西日本新聞・田村真菜実「揺れる平和の灯」
下)2014年8月9日 西日本新聞・北島剛「被爆者と絆 米司令官たたえ『デルノア通り』復活」