大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田市介護専門職 デンマーク認知症対策を視察2

2014年08月29日 10時09分04秒 | 日記

 8月21日西日本新聞<共に生きて1>欄の続きが掲載されました。

デンマーク・レポートを読みますと、認知症対策の基本は地域の理解と見守りにあることが分かります。その思想は「高齢者や障碍者が排除されず、共生できる社会・ノーマライゼーション」だそうです。住み慣れた町で、一人暮らしを続けるための「パーソナルヘルパー」制という公的制度もあるそうです。「人生の継続性」、「自己決定の尊重」、「自己資源の開発」が高齢者福祉の3原則だそうです。その上に立って予防やリハビリがなされ、専門職が育ち、効果を上げていることが分かります。

(下:西日本新聞<共に生きて1>「認知症対策先進地デンマークでは」より *右:総合ケアセンター「たいめい苑」介護福祉・村上優弥「『理解と共生』広く浸透」 *左:特別養護老人ホーム「サンフレンズ」理学療法士・古賀光「予防とリハビリを重視」) 

 ところで、「パーソナルヘルパー」の費用は全額公的援助だそうでが、~税金が高いのでしょうか?高齢者福祉3原則のうち「自己資源開発」に引っかかります。「自己資源」とは?「開発」とは?介護専門職の教育機関は?配置数の規定とかあるのでしょうか?介護職等の労働条件は?もっと詳しい話を聞きたいものです。~10月にはケアーセミナーも企画されています。