販売されている時は傾いているし、割れているし。こんなものを購入する人はいないだろうと思われていた作品です。
小岱焼 朝鮮唐津手薄端式時代花器
径227*高さ256
どこか魅力的な作品であると感じて購入しました。
割れているところを補修しました。不要な接着剤を剥ぎ取り、パテで下地を作り、黒漆を塗って補修跡を消します。カッターで下地を削っているときに手を切ってしまいました
釉薬は藁灰・木灰・笹灰などを使用し、地釉の上に白や白黄色などの流し掛けが特徴で、朝鮮唐津に類似しています。
小代焼(しょうだいやき):熊本県荒尾市、南関町、熊本市など県北部で焼かれる陶器。小岱焼とも表記し、いずれも正しい。寛永9年に豊前から転封された細川忠利が陶工の牝小路家初代源七、葛城家初代八左衛門を従え、藩主の命によって焼き物を焼かせたのが始まり。粗めの陶土に、茶褐色の鉄釉で覆い、その上に藁や笹の灰から採った白釉や黄色釉を、スポイトや柄杓を使って流し掛けする、大胆かつ奔放な風合いの食器で知られる。明治維新後は有田や瀬戸といった磁器産地に押され廃窯となってしまったが、昭和になって近重治太郎、城島平次郎らの努力によって復興を遂げた。2003年に経済産業省指定伝統的工芸品に指定された。
小岱焼 朝鮮唐津手薄端式時代花器
径227*高さ256
どこか魅力的な作品であると感じて購入しました。
割れているところを補修しました。不要な接着剤を剥ぎ取り、パテで下地を作り、黒漆を塗って補修跡を消します。カッターで下地を削っているときに手を切ってしまいました
釉薬は藁灰・木灰・笹灰などを使用し、地釉の上に白や白黄色などの流し掛けが特徴で、朝鮮唐津に類似しています。
小代焼(しょうだいやき):熊本県荒尾市、南関町、熊本市など県北部で焼かれる陶器。小岱焼とも表記し、いずれも正しい。寛永9年に豊前から転封された細川忠利が陶工の牝小路家初代源七、葛城家初代八左衛門を従え、藩主の命によって焼き物を焼かせたのが始まり。粗めの陶土に、茶褐色の鉄釉で覆い、その上に藁や笹の灰から採った白釉や黄色釉を、スポイトや柄杓を使って流し掛けする、大胆かつ奔放な風合いの食器で知られる。明治維新後は有田や瀬戸といった磁器産地に押され廃窯となってしまったが、昭和になって近重治太郎、城島平次郎らの努力によって復興を遂げた。2003年に経済産業省指定伝統的工芸品に指定された。
まさに人間そのものですね。
愛情を持って接していくことが重要であることを「物が語っている」のでしょうか?
深いですね~。
ん~、たしかに人も然りか・・、奥が深い。