夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

衝動買い その7 青磁替茶器 三田焼

2013-09-15 07:51:03 | 陶磁器
この週末の3連休は台風が来るようなので遠出は避けることにしました。竹橋の近代国立美術館まで「竹内栖鳳展」を観にいくことにしました。

行きがけに与野の駅前で軽く食事です。前にも紹介した「スウィートバジル」というお店です。なかなか評判がよく、お昼や夕方は満席です。近くには最近話題の「孤丘」というちょっと高級蕎麦屋があります。



近くには「大森屋」という鰻屋さんもあります。



前にも紹介した「厚揚げ(揚げたては逸品)、胡麻豆腐、がんもどき」などがとておいしい「星豆腐店」・・。売り切れるのが最近早くなったように思います。



一度はおいでよ、与野西口です


さて、本日もまた、衝動買いの作品です。食卓の爪楊枝入にでもと思って購入したら、どうも替茶器として使うものらしい。

青磁替茶器 三田焼
合箱
幅*奥行*高さ70




三田焼(さんだやき):兵庫県三田市付近から産した陶器。寛政年間(1789~1801)内田忠兵衛が創始。京都から名工を招き、優れた作品が焼かれた。青磁で名高い。




替茶器:一つは客の数が多いと一つの茶器ではお茶の量が不足するため、その控えとして用います。もう一つは、装飾的役割で、棚物を用いた時に終りに飾りを置いたり、主茶器に添えて拝見に出したりします。したがって、主茶器との取り合せが重要になります。主として、祥瑞、志野、織部などの陶磁器が用いられますが、塗り物も時には用いられます。主茶器が無地なら、蒔絵や堆朱など主茶器と対照的なものを取り合せます



三田焼の替茶器をインターネットで調べたらありました。



桶型の水指などはよくありますが、このような替茶器もまたかわいらしいものです。



景色もまたそれなりのよさそうです。蓋がないのが欠点。蓋を作るのはいくらかかるのでしょう



蓋はやはり塗りの蓋かな~。

蓋をあつらえるのはどこに依頼すればいいのやら・・、衝動買いはいつもながら付随してお金がかかるものらしい。



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2 コメント

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塗り蓋 (クラフト)
2013-09-17 06:15:32
お茶道具は限りがないですね。私も陶器の桶型の茶器が欲しいと思っています。でも蓋を誂えるとなれば、本体はお買い得でも、結局、そこそこの値段になってしまうのですね。でも、この茶器を使ってのお茶事の道具組など考えるのが楽しみですし、お客様に珍しがられるのもいいですね。
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お茶道具 (夜噺骨董談義)
2013-09-17 19:17:06
お茶道具というのは本当にきりがないものです。しかし道具がお茶を通して存在しているのも事実ですね。
会席などになるとまたどんどん増えていきます。楽しみは尽きることがなく、資金は底をつく・・。しかし所詮、趣味とはそんなものかなと
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