祖父の代からのコート、1900年代のアメリカ製のネクタイピン、30年以上前の靴・・・・、身の回り品もわりと骨董的なものになってきまいした。
先日投稿した釧雲泉のもう一幅のほうです。
浅絳山水画双幅 その2 左幅「冬泉」 釧雲泉筆
水墨淡彩絹本軸装 軸先陶器 鑑定箱入
全体サイズ:縦2045*横638 画サイズ:縦1365*横505
落款は左幅「仿槑道人 懶就」と右幅には「法況迂 釧就」と著され印章は「釧就之印」の朱方印と「仲孚」の白方印が押印されています。「仿槑道人」については不明です。
本作品は落款から推察すると、越後に赴く前の江戸在住時(1802~1806頃)前後と思われる作品です。なかなかの力作であり、よく描けています。左幅のシミがひどく、シミ抜き改修の必要があります。
絹本であり、このようなシミが綺麗に抜けるかどうかは解りませんが、けっこう綺麗になるものです。双幅なので両方しなくてはならないかは表具師との相談になります。
今まで青森、水沢、京都、秋田、広島・・、などいろいろなところで表具していただきましたが、腕のいい人と出会えて改装していただいたと思っています。
箱書きがされていますが詳細は良く解っていません。
しみ抜きすると格段に良くなると思われます。資金を蓄えて、改装する日が楽しみです。
先日投稿した釧雲泉のもう一幅のほうです。
浅絳山水画双幅 その2 左幅「冬泉」 釧雲泉筆
水墨淡彩絹本軸装 軸先陶器 鑑定箱入
全体サイズ:縦2045*横638 画サイズ:縦1365*横505
落款は左幅「仿槑道人 懶就」と右幅には「法況迂 釧就」と著され印章は「釧就之印」の朱方印と「仲孚」の白方印が押印されています。「仿槑道人」については不明です。
本作品は落款から推察すると、越後に赴く前の江戸在住時(1802~1806頃)前後と思われる作品です。なかなかの力作であり、よく描けています。左幅のシミがひどく、シミ抜き改修の必要があります。
絹本であり、このようなシミが綺麗に抜けるかどうかは解りませんが、けっこう綺麗になるものです。双幅なので両方しなくてはならないかは表具師との相談になります。
今まで青森、水沢、京都、秋田、広島・・、などいろいろなところで表具していただきましたが、腕のいい人と出会えて改装していただいたと思っています。
箱書きがされていますが詳細は良く解っていません。
しみ抜きすると格段に良くなると思われます。資金を蓄えて、改装する日が楽しみです。