夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

氏素性の解らぬ作品 ロイヤルコペンハーゲン 2点 

2018-07-14 00:01:00 | 陶磁器
遅くに昨日は大阪から日帰り、本日は早朝より郷里へ向かいます。よってブログはとりあえず簡単にまとめたものを投稿します。

先週末には幼稚園のバザー、息子はガラスの蓋に塗り絵のような作品に取り組みましたが、その下絵は事前に保護者の集まりで家内が描いたものがあるらしい。



すぐに「ママ、やって!」になるのは考えもの・・。



さてそろそろブログに投稿する作品、整理する作品がようやく先が見えてきたようです。最終段階の男の隠れ家にある氏素性の解らぬ作品まで紹介することなりました。

ロイヤルコペンハーゲン 2点 
箱入
フィギュア:幅104*奥行70*高さ312
花瓶:口径30*最大胴幅110*奥行80*高台径70~45*高さ240

戴いた作品や土産物のような作品をまとめてある収納箱にあった箱を開くとなにやら西洋風の陶磁器・・。後ろの印はロイヤルコペンハーゲンらしきもの?



階段室に飾って撮影してみました。



それほど古くはなさそうですが・・。 



鮮やかなブルーの釉薬が印象的な作品です。

 

底には下記のように「デンマーク」と記され、波型の窯印と作者名?



ロイヤルコペンハーゲンには窯印は年代別に特徴があるという資料があります。



この資料からは当方では年代の判別はできません。詳しい方があればコメントを戴けると幸いです。



小ぶりな作品ですが、西洋風でない東洋的な作風は嫌いではありません。



当方は人形などのフィギュアのような作品や綺麗な揃いの食器は好みではなく、東洋的な趣のある作品が蒐集対象の基本です。



さて同じ箱に収まっているのは花瓶です。

 

近代的な作品のように思われます。



底の印から1974年~1978年の作品と推察されます。



フィギュアは印から1900年前後か、花瓶と同時期の作かは不明です。



当方は西洋陶磁器には全く知識がないので、飾って愉しむのみ・・。



ちょっと一部の作品を除き西洋陶磁器は茶席には似合わないかな?



誰がどのような時期に、どういう経緯で購入したのだろう? 桐箱を仕切ってひとつの箱に収められています。現地の骨董店で購入し、箱を帰国後に誂えた?

先人にも小生のような誂えるのが好きな家人がいたらしい? 祖父は掛け軸に整理番号をつけて保管していたようですが、当然自分ではなく使用人にやってもらっていたようです。依存度が高いのは遺伝か


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。