夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

銀河釉 歴史の深層 中尾哲彰作 その2

2013-09-20 05:22:44 | 陶磁器
昨夜はまぶしいくらい明るい、素晴らしい中秋の名月でした。捧げ物をしてお月見・・。見損ねた方は今晩でも・・。



ススキをいま少し気の利いた花入れに活ければいいのにと思うのだが、家内は割ってもいいものを普段使いにするようで、貧乏性が抜けません。高付の器が手元になかったので、竣工祝いにいただいた枡を台代わり ま~、あまり飾らないのが素朴でいいと思います。

月見をしながら夜空に夢を馳せて、本日の作品は銀河・・、銀河釉の作品です。

家内が買ってきたお茶碗に続いて、小生が購入した作品です。

銀河釉 歴史の深層 中尾哲彰作 
共箱
口径65*胴径210*高台径60*高さ143



ロンドンサウスケンジントンのクリスティーズオークションにも出品し高額落札されたというトップコレクターも注目の中尾氏の作品という記事をインターネットで見かけましたが真偽はわかりません。ただ、海外で高く評価されていることは事実のようです。




窯変させる釉薬は一つ間違うとだらしのない発色となりますが、このようなきれいな発色になるのにはかなりのご苦労があったものと推察されます。



写真ではうまく写りませんが、想像以上の釉薬の美しさです。



日本より海外で高く評価されているということが理解できますが、日本でも日に日に評価は高まるでしょう。



年々、完成度は高くなっているように思えます。



ひょんなことからインターネットオークションで落札しましたが、かなりお買い得であったと思います。



作品の題名は「歴史の深層」・・・、どういう意味だろうか?




本作品と同じような作品がインターネット上にあります。いくつかピックアップしました。 

 

高さが60センチ前後のスリムな作品も私は好きですが、非常に高価なようです。


 


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