休日に自転車で近くの図書館へ・・中島誠之助の本を借りてきました。「やきもの鑑定五十年」、これが面白い。ただし少し骨董をかじっていないとわりと理解できないかもしれません。高価な作品だけでなく日常品に暖かい視線を向ける筆者の姿勢がよく窺えました。
そこで気軽に楽しめる作品を投稿します。
本日はイギリスの印判手の皿の投稿です。
阿蘭陀楼閣印判兜皿
合箱 口径252*高さ36
高台がなく裏面がペロリとしているのが特徴?です。
阿蘭陀皿というふうに箱書にも書かれてあり、そのような説明で売っておりましたが、イギリスからの輸入品も明治の頃まで海外の輸入品は阿蘭陀皿と表現していたようなことではないかと思います。
さて、一回り小さな酷似した皿を見つけました。これも何かの縁ということで購入しました。
楼閣染付ロンドン銘皿
口径195*高さ20
実に上記の皿とそっくりです。同じところの製作ではないかと思われますが、微妙に印判が違います。日本の明治の印判手とそっくりです。大量生産にむけてこのような生産方法を用いたものでしょう。
明確にロンドンと印されており、イギリス製のようです。
五枚揃いでありますが、一部に欠けがあります。また金繕いで修理しまいした。
国内外問わず、印判手の皿などは安い予算で結構愉しめます。。
そこで気軽に楽しめる作品を投稿します。
本日はイギリスの印判手の皿の投稿です。
阿蘭陀楼閣印判兜皿
合箱 口径252*高さ36
高台がなく裏面がペロリとしているのが特徴?です。
阿蘭陀皿というふうに箱書にも書かれてあり、そのような説明で売っておりましたが、イギリスからの輸入品も明治の頃まで海外の輸入品は阿蘭陀皿と表現していたようなことではないかと思います。
さて、一回り小さな酷似した皿を見つけました。これも何かの縁ということで購入しました。
楼閣染付ロンドン銘皿
口径195*高さ20
実に上記の皿とそっくりです。同じところの製作ではないかと思われますが、微妙に印判が違います。日本の明治の印判手とそっくりです。大量生産にむけてこのような生産方法を用いたものでしょう。
明確にロンドンと印されており、イギリス製のようです。
五枚揃いでありますが、一部に欠けがあります。また金繕いで修理しまいした。
国内外問わず、印判手の皿などは安い予算で結構愉しめます。。
よくよく眺めていると、きっと細かなところで微妙に違っていると思いますが。縁のギザギザと
色合いが良いですよね。
細かいところは違います。まず中央の鳥の尾羽の有無が違います・
オランダの皿は万延元年と書かれた箱に収まっています。間違いないでしょう。印判手も立派な骨董品になっていると思います。100円ショップの品よりはず~~っといいですね。こういうセンスを今の若い人には大切にしてもらいたい。
お金がないといいながらセンスまで貧相にならないように・・・。
特にこの木の形、陶磁器の絵でよく見る樹形ですが、柳でしょうか・・・と思って調べてみたら、パターン化された有名な図柄のようです!
http://allabout.co.jp/gm/gc/218219/
初めて知りました。また勉強させていただきました。
なんと愛の物語があるのですね ロマンチック~~~
と、いうことは、愛の「欠け」の繕いをされたのでしょうか
ぜひブログを読まれた方は「愛の物語」のアドレスにアクセスしてみたください。
この印判手の皿の図案にこのような物語が隠されていようとは驚きですし、素晴らしいことですね