夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

ぶらり旅 その4

2012-03-27 06:07:29 | 陶磁器
洋館の宿に着く前に美術館めぐりの続編です。

人間国宝美術館では11代三輪休雪、河井寛次郎のお茶碗以外に、田村耕一、金重陶陽のお茶碗でお薄を頂きました。追加料金は1000円なり・・。



田村耕一のお茶碗は、田村耕一の代表的な絵柄であるほたるぶくろの文様です。



釉薬に温かみのあるいいお茶碗でした。



底と刻印を見られるのはたいへん参考になります。






金重陶陽の作品は平茶碗です。



わりと平凡なお茶碗でした。備前は熱伝導率が高いのであまり熱いお湯でお茶を点てると持てないようなときがあります。そういう点では夏の平茶碗にはいいかもしれません。





その他の展示物に唐三彩の珍座獣などの珍しい作品があります。






古九谷にもいい作品があります。




陶磁器マニアの垂涎の作品を直接見られる特別な美術館でした。

熱海に向かい、MOA美術館、そして二泊目のお宿へと向かいました。



MOA美術館は入り口から延々とエスカレーターで上ります。



この演出は好みにもよるでしょうが、やりすぎであまり好きになれません。悪趣味と言うべきかもしれません。



これといって収穫がなかった美術館です。


さて二泊目のお宿は古い洋館です。









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