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清元小唄と花 伊東深水筆
紙本淡彩額装
画サイズ:縦270*横400
伊東深水の作品がテレビを見ていたら、なんでも鑑定団に出品され、小唄の賛のある作品でしたので、本作品を思い出しました。
花などに小唄の賛を加えた作品は結構、伊東深水は描いたとのこと。鑑定団の作品の評価額は60万円・・。ちと高過ぎると思います。
今は半額でも売れないでしょうね。一桁違う値段が私の売買相場です。なんでも鑑定団の評価額は一桁安いと思ったほうが正解です。本作品も3万円くらいで購入したと記憶しています。無論、本物保証ではありませんでしたが・・。
本作品は画帖から外した作品とのこと。同じ画帖から外したと思われる作品から判断すると昭和14年京都にて描かれたものと思われます。もうひとつの作品は下の「花」という作品です。
ネットオークションによる入手であるが、出所、出来、落款、印章から真作と判断しまいした。
清元とは清元節のことで、浄瑠璃節の一派。延寿太夫を祖とし、文化(1804年~1818年)頃に始まりました。
賛は「清元小唄 桟橋や船は屋根ぶね 佃節 是非に御見とかいた文 まだ後舟の日和下駄 うれしい首尾の仲町で 一声聞いたき時鳥(きつつき)」とあります。
佃節とは「下座音楽の1つで、隅田川や深川付近の場面に、歌とともに船のさわぎに用いる」とのこと。
花 伊東深水筆
紙本淡彩額装 270*40
0
賛から昭和14年(1939年)4月9日京都大球院にて42歳のときに描かれたものと思われます。
花を描いた伊東深水の作品はもう一作品ありますが、残念ながら美人画はまだ所蔵出来ていません。いつか・・・ですね。
伊東深水:明治31年生まれ、昭和47年没、享年75歳。名は一、東京深川の生まれ。鏑鏑木清方に師事し、版画「対鏡」を処女作とし、現代風俗画家、特に美人画家として有名。
日展に出品し、「秋晴れ」、「羽子の音」、「鏡」等の大作があり、小品、創作版画にも敏腕を振るい、現代美人画の第一人者であった。芸術院会員。
紙本淡彩額装
画サイズ:縦270*横400
伊東深水の作品がテレビを見ていたら、なんでも鑑定団に出品され、小唄の賛のある作品でしたので、本作品を思い出しました。
花などに小唄の賛を加えた作品は結構、伊東深水は描いたとのこと。鑑定団の作品の評価額は60万円・・。ちと高過ぎると思います。
今は半額でも売れないでしょうね。一桁違う値段が私の売買相場です。なんでも鑑定団の評価額は一桁安いと思ったほうが正解です。本作品も3万円くらいで購入したと記憶しています。無論、本物保証ではありませんでしたが・・。
本作品は画帖から外した作品とのこと。同じ画帖から外したと思われる作品から判断すると昭和14年京都にて描かれたものと思われます。もうひとつの作品は下の「花」という作品です。
ネットオークションによる入手であるが、出所、出来、落款、印章から真作と判断しまいした。
清元とは清元節のことで、浄瑠璃節の一派。延寿太夫を祖とし、文化(1804年~1818年)頃に始まりました。
賛は「清元小唄 桟橋や船は屋根ぶね 佃節 是非に御見とかいた文 まだ後舟の日和下駄 うれしい首尾の仲町で 一声聞いたき時鳥(きつつき)」とあります。
佃節とは「下座音楽の1つで、隅田川や深川付近の場面に、歌とともに船のさわぎに用いる」とのこと。
花 伊東深水筆
紙本淡彩額装 270*40
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ed/2f42fa44b0c066b1cffe68b22ce67060.jpg)
賛から昭和14年(1939年)4月9日京都大球院にて42歳のときに描かれたものと思われます。
花を描いた伊東深水の作品はもう一作品ありますが、残念ながら美人画はまだ所蔵出来ていません。いつか・・・ですね。
伊東深水:明治31年生まれ、昭和47年没、享年75歳。名は一、東京深川の生まれ。鏑鏑木清方に師事し、版画「対鏡」を処女作とし、現代風俗画家、特に美人画家として有名。
日展に出品し、「秋晴れ」、「羽子の音」、「鏡」等の大作があり、小品、創作版画にも敏腕を振るい、現代美人画の第一人者であった。芸術院会員。
瑞々しさが伝わってきます。
ところで今日も連チャンで会議の上、懇親会でした。ヤレヤレです。明日はまたまた同期会です。
また、ところで背景が変わり清々しいブルーですね。
それともまた専門的過ぎましたでしょうか・・。
当ブログも佳境を迎えつつあります。あと2ヶ月で一年になります。