「これ 読んでごらん!」
夫にそう薦められて渡されたのが・・・この本♪
本当は、今話題の「日本中枢の崩壊」を読みたかったのだけれど・・・
夫は私より一足早くそう思い、図書館へ借りに行ったんだとか。
そうしたら、すでにお目当てのその本はなく・・・
しかも、予約の人がなんと!10人も!
それで仕方なく、同じ著者のこの「官僚の責任」を借りて読んだらおもしろかった。
それで、私に、まずはこちらを読んでごらん!と薦めてくれたわけです♪
そしてこの本♪
内容はと言うと・・・適切な表現ではないかもしれないけれど・・・
いい意味での「内部告発」
しかもほぼ実名で・・・。
なるほど~!やっぱり!そうだったんだ~!確かに!
もう読み出したら止まらず、一気読みでした。
例えば、かの大震災によって起きた「原発事故」
その際における「官僚」と「菅元首相」の思惑と行動について。
「東電」と「官僚」の甘くて危険な関係についてとか・・・。
そしてなぜ、収束がこれほどまでに後手後手にまわってしまったのか?
古賀氏の私見もあるとは言え、どの報道よりも真実に近いことが書いてあるような気がします。
また、霞が関の実態についても赤裸々に書かれているし・・・
民主党に関しても・・・やっぱり!とは思ったものの、悲しいくらい悲惨な集まりということもわかったし。
(ただし、良い点も書かれていますよ♪)
でも、この本の真の目的は実体を暴くことではなく・・・
悲惨な現状を広く知らしめ、日本の今の危機的状況から脱却するためには、公務員制度の改革が急務と訴えているのです。
なぜなら、その改革を実現させる本当の原動力は・・・
他ならぬ、私たち国民の力なのだと、古賀氏は訴えています。
古賀氏が本の中で打ち出している政策については、ちょっと私、異論もあるのだけれど・・・(偉そうに! 笑)
でも、とにかく一人でも多くの方に読んでいただきたい本です。
是非是非!是非!読んでみてくださいな♪
そうそう!
こちらは半年くらい前に読んだ本なのだけれど・・・
こちらも、日本の「農業」についての現状と、農政に関わる行政の実体が書かれています。
多分、皆さんの知らないことばかり。驚くことばかり。
やっぱり、私 異論もあるのだけれど・・・(やっぱり偉そうに! 笑)
一読する価値はあると思います。
よろしかったら、こちらも併せて是非!