peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

東日本大震災発生から60日目  2011年5月10日(火)

2011年05月10日 | インポート

2011年5月10日(火)、東日本大震災発生から60日目を迎えました。今日も最大震度1~2の地震が数多く発生していますが、一関市では観測されていないようです。

8時38分頃、茨城県北部を震源地とする最大震度4(マグニチュード4.4)の地震が発生しました。震度4は日立市、高萩市。震度3は常陸太田市、大子町。

[YouTube]中部電力 浜岡原発 全面運転停止へ (投稿者: SankeiNews | 作成日: 2011/05/09 )

http://www.youtube.com/watch?v=JeHhPz94jo0&feature=newsweather

[中部電力は、政府から全面停止要請を受けた浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)について、臨時取締役会で要請を受諾したと発表した。]

[YouTube]海江田経産相が浜岡原発視察 (投稿者: SBSnews6 | 作成日: 2011/05/05 )

http://www.youtube.com/watch?v=97tr_bCus_k&feature=fvwkrel

[海江田経済産業相は5日、浜岡原子力発電所を視察し、定期点検中の3号機の運転再開について、視察を踏まえて今月上旬に結論を出す考えを示しました。]

電力不足、全国的な問題に 浜岡原発停止で融通厳しく(朝日新聞)[2011年5月10日0時35分]

http://www.asahi.com/business/update/0509/TKY201105090618_01.html

増刷続く吉村昭さん「三陸海岸大津波」 印税を被災地に(朝日新聞)[2011年5月9日18時53分]

http://www.asahi.com/national/update/0509/SEB201105090003.html?ref=goo

「D51ばんえつ物語」号が運行開始

http://www.asahi.com/travel/rail/gallery/110509d51/

[東日本大震災の影響で運行開始が遅れていた磐越西線の新潟―会津若松間を走る「SLばんえつ物語」号が、4月29日から走り始めた。]

【東日本大震災 今何ができる】梅雨期の放射能 服装対策~過剰な反応 つつしんで(産経新聞)[2011年5月10日(火)08:00]

 http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20110510092.html

[新聞案内人] 大震災と「民度」 松本 仁一(ジャーナリスト、元朝日新聞編集委員)

http://allatanys.jp/B001/UGC020006220110509COK00812.html

[東日本大震災から間もなく2カ月になるが、中国の新聞が報じたある日本人のことが、ずっと頭から離れないでいる。]

[ 香山リカの「こころの復興」で大切なこと ]【第5回】 香山リカ (精神科医、立教大学現代心理学部教授)[ 2011年5月10日 ]

不安の正体は原発問題。 いま「原発鬱」とも呼ぶべき症状が増加している

http://diamond.jp/articles/-/12152

[写真ニュース] 原発警戒区域に初の一時帰宅屁へ 福島・川内村の100人(共同通信)[2011年5月10日(火)11:36]

http://news.goo.ne.jp/photo/kyodo/nation/PN2011051001000326.html?isp=00002

[写真ニュース] 一時帰宅の92人、除染必要なし 警戒区域の川内村に2時間(共同通信)[2011年5月10日(火)18:14]

http://news.goo.ne.jp/photo/kyodo/nation/PN2011051001000862.html?isp=00002

 [一時帰宅し、規定のビニール袋いっぱいに荷物を持ってバスを降りる住民ら=10日午後、福島県川内村の村民体育センター]


2011-05-08 00:37:02

2011年05月08日 | インポート

2011年5月7日(土)、東日本大震災発生から57日目になりました。きょうは13時35分頃、福島県会津を震源地とする最大震度4(マグニチュード4.6)の地震が発生しておりますが、一関市では、震度2以上の地震は観測されていないようです。

津波対策に海岸林や人工丘 林野庁が複数案検討(共同通信) [2011年5月7日(土)17:42]

http://news.goo.ne.jp/photo/kyodo/nation/PN2011050701000551.html?isp=00002

<東日本大震災>心のケアで2次被害懸念 「俺ら実験台か?」トラブルも(毎日新聞)[2011年5月7日(土)13:00]

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20110507ddm041040029000c.html

浜岡原発、全面停止へ…首相が中部電力に要請(読売新聞)[2011年5月7日(土)01:42]

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20110506-567-OYT1T00711.html?fr=rk

浜岡原発、全面停止へ 首都圏・関西でドミノ式需給逼迫 全国的な電力不安も(産経新聞)[2011年5月7日(土)08:00]

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20110507105.html

浜岡原発が止まったら…真夏の電力供給、余力わずか(朝日新聞)[2011年5月7日7時59分]

http://www.asahi.com/national/update/0506/NGY201105060024.html?ref=goo

浜岡原発の全原子炉停止へ 首相の要請受け入れ(朝日新聞)[2011年5月7日3時10分]

http://www.asahi.com/politics/update/0506/TKY201105060230.html?ref=goo

中部電、浜岡原発停止向け協議入り 結論は持ち越し(朝日新聞)[2011年5月7日17時12分]

http://www.asahi.com/business/update/0507/NGY201105070006.html?ref=goo

浜岡原発停止 中部電、計画停電回避へ 火力発電を増強(朝日新聞)[2011年5月7日13時6分]

http://www.asahi.com/business/update/0507/NGY201105070001.html?ref=reca

歓迎と困惑交錯 浜岡原発の全炉停止要請に波紋(朝日新聞)[2011年5月7日]

http://www.asahi.com/areanews/shizuoka/TKY201105060397.html?ref=reca


岩手県立花きセンターのサンタンカ(山丹花、三段花)/イクソラ

2011年01月04日 | インポート

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2010年12月17日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)の本館・管理棟の南側にある「研修温室」の「中温区」エリアに植えられたサンタンカ(山丹花、三段花)が、紅橙色の花を沢山つけていました。属名のまま「イクソラ」とも呼ばれています。

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花の館温室の「亜熱帯室」に植えられていたサンタンカ(山丹花、三段花)/イクソラ)

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アカネ科 イクソラ(サンタンカ)属 Ixora chinensis:アジア、アフリカの熱帯を中心に、世界の熱帯地域に約400種があり、美しい花をつける種類が多く、常緑の低木または小高木。葉は対生まれに輪生することもあり、全縁で革質。花は茎頂または葉腋に散房花序をつける。白、黄、赤など各色ある。

サンタンカ(山丹花、3段花)/イクソラ アカネ科 イクソラ(サンタンカ)属 Ixora chinensis

キネンシス I.chinensis は中国南部からマレーシア(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の常緑小低木で、高さ1~2mほどになる。葉は対生し無毛、長さ10㎝前後。花は枝先につき、春から秋にかけて咲く。花冠は先端が円くなるのが特徴で、普通橙赤色だが、白色、桃色、赤色などの変異がある。

熱帯では周年開花し、街路樹や庭園木としてよく利用されるが、温室栽培下では光線不足のためか、あまり開花しない。花が薬用にされることもある。江戸時代初期に渡来し、サンタンカ(山丹花)、サンダンカ(三段花)の名がある。

管理:用土は肥沃でやや水もちのよいものを工夫する。日光によく当てて育てることが大切で、日照不足だと軟弱になり、花つきが悪くなる。低温には強く、5~8℃で越冬するが、開花のためには15℃以上が必要である。開花後は水を控え、1カ月程度やや乾燥状態に保つと次の花が形成される。カイガラムシがつきやすいので、風通しをよくするなど注意し、発生したらカルホス乳剤、スプラサイド乳剤などで早期に防除する。挿し木で殖やす。15℃以上あればいつでも可能だが、発根するまで1カ月くらいかかる。成熟枝を2節単位で挿し穂とする。新しい枝の先に花をつけるので、摘芯を繰り返して全体の枝数を多くすることが大切である。実生も可能だが野生種に限られる。接ぎ木でふやすこともある。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%B5%A5%F3%A5%BF%A5%F3%A5%AB [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのイクソラ・キネンシス/サンタンカ(山丹花、三段花)]

http://www.hana300.com/santan.html [山丹花(さんたんか)・イクソラ]

http://garden-vision.net/flower/sagyo/santanka.html [サンタンカ:花と緑の詳しい図鑑]

http://www.yasashi.info/sa_00003.htm [ヤサシイエンゲイ:サンタンカ(イクソラ)]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/santanka1.htm [サンタンカ]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/santanka.html [サンタンカ]

http://www.ohararyu.or.jp/kihondata/santanka.html [サンタンカ(アカネ科)]


岩手県立花きセンターの食虫植物・ハエトリソウ(ハエジゴク)/ディオナエア・ムスキプラ

2010年12月31日 | インポート

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2010年12月17日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)の本館・管理棟展示室で、先月からシクラメンやスプレー菊などの展示が行われていますが、それらの中に食虫植物のハエトリソウ(ハエジゴク)がありました。

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上の画像には、捕えられたハエ(蝿)が写っています。

ハエトリソウ(ハエジゴク)/ディオナエア・ムスキプラ モウセンゴケ科 ディオナエア(ハエジゴク)属 Dionaea muscipula

ディオナエア(ハエジゴク)属 Dionaeaは、アメリカ合衆国のノース・カロライナ、サウス・カロライナ両州に1種がある単型属。

ムスキプラDionaea muscipulaは常緑の多年草。葉の中央に左右3本ずつの感覚毛があり、虫がこれに触れると、あっという間に葉を折りたたんで虫を捕らえ、分泌液で養分を消化してしまう。空振りを避けるためか、感覚毛は1回の刺激では反応せず、2回目の刺激に素早く反応して葉を閉じる。ハエジゴクまたはハエトリソウの名がある。開花期は5月~6月で、径1.5㎝の白い花をつける。

管理:日当たりのよい湿地に育つ種類なので、水苔植えにして、戸外で育てる。虫の養分を吸収するけれども、生活のための養分は根から吸収し、葉で同化作用もするので、虫が全くいなくても、生育に問題はない。感覚毛に刺激を受けて閉じた葉は、やがてまた開くが、開閉運動によって早く老化してしまうので、いたずらに葉を刺激すべきではない。夏の高温は嫌う。冬は凍らない程度に保ち、休眠させる。冬も温室で生長を続けさせると、かえって株が消耗して、結果がよくない。休眠から覚める前の2月下旬が植え替えの時期で、同時に株分け、挿し木もできる。実生で殖やせるが、実が熟すとし自然に種をこぼすので、早めに採取する必要がある。また、早く発芽能力を失うので、とりまきがよい。開花まで3~4年かかる。葉の組織培養で大量に殖やすこともできる。根の数が少なく折れやすいので、生育途中の植え替えはしない。肥料はほとんど必要とせず、ハイポネックス程度にする。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B0%E3%82%B5 [ハエトリグサ:Wikipedia]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/1032.html [ハエトリグサ、ハエトリソウ、ハエジゴク:園芸ナビ・園芸植物図鑑]

http://www.botanic.jp/plants-ha/haejig.htm [shu(^^)Homepage,ハエジゴク(Dionaea mascipula)]


胆沢郡金ケ崎町のヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

2010年10月15日 | インポート

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2010年10月14日(木)、胆沢郡金ケ崎町城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区に行ってきました。この地区は何回か見学しているので、この日は花や実の撮影を主にしました。保存地区の中心地にある要害の案内所「白糸まちなみ交流館」(金ケ崎町西根裏小路2-12)の駐車場に車を置いて、付近を散策しました。北上川に架かる金ケ崎橋から100mほどしか離れていない所に「諏訪観光道路入り口」の表示板がありましたが、そこに生えているヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の実が色づきはじめていました。

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ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) ナス科 ナス属 Solanum lyratum

林の縁などに生えるつる性の多年草。全体に腺毛が多く、葉柄でほかの木などに絡みつく。葉は互生し、長さ3~10㎝の卵形。下部の葉には深い切れ込みがある。茎や葉には柔らかい毛が密生する。8~9月、花のつく枝は葉と対生して柄を伸ばし、直径約1㎝ほどの白い花をまばらにつける。5個の花弁は反り返る。果実は液果で直径8㎜ほどの球形。10~12月頃真っ赤に熟す。和名は、ヒヨドリ(鵯)がこの赤い果実を好んで食べることによる。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」&同「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/f7e7c469de8ab691751f00537434901b [peaの植物図鑑:奥州市江刺区のヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)]

ヒヨドリジョウゴ ナス科:山のつる草だが、都市にも神出鬼没に生える。上戸(じょうご)は酒に強い人。赤く赤く酔ったような実をヒヨドリが好み、運ぶ。佐藤春夫は自身の秋の七種(ななくさ)に「からすうり ひよどりじょうご あかまんま かがり、つりがね、のぎく、みづひき」と。「かがり」はヒガンバナ。茂吉は子規三十三回忌で「われは愛(め)でつ」と詠む。朝日新聞社発行「花おりおり 愛蔵版その四(湯浅浩史・文)」より