2016年6月30日(木)、一関市大東町摺沢の国道343号線と国道456号線の交差点の内側にバラ(薔薇)で囲まれた民家があるのですが、さすがに今は花の盛りを過ぎて花を咲かせているバラは少なくなっていました。未だ咲いている赤いバラの中に紫色の花が見えたので、近寄って見たらクレマチスでした。バラの花に勝とも劣らない見事な花を沢山咲かせていました。
クレマチス キンポウゲ科 センニンソウ(クレマチス)属 Clematis
「クレマチス」とはセンニンソウ属の学名だが、園芸界ではカザグルマやテッセン、その他の原種を交雑して育成された園芸品種の総称として使われている。このクレマチスのことをテッセンと呼ぶ人が多いが、本物のテッセンは花が小形で、6個の花弁状の萼片をもち、花柄に苞がある。クレマチスの花が大形の品種はほとんどが8個の萼片をもち、この点ではカザグルマの形質を強く受け継いでいる。花の色は白、紫、青、ピンク、赤などがある。花期は平野部では5月中旬、山間部では6月初旬。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
http://www.wisecart.ne.jp/clematis/9.2/clematis_3381/ [クレマチス専門ナーセリー 及川フラグリーン 色:青、紫系]
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