peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

平家物語ゆかりの地を巡る旅 京都34:六波羅蜜寺

2010年03月03日 | 平家物語ゆかりの地を巡る旅

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(上)十一面観音立像と本堂(重要文化財)、所在地:京都市東山区松原通大和大路東入2丁目

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2010年2月6日(土)、平家物語ゆかりの地を巡る旅の第3日目。最初に訪れるのは、六波羅第(平家一門の公邸)に建つ六波羅蜜寺(ろくはらみつでら)。ホテルを予定通り8:00時出発。

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 朝早いためか、人通りはほとんどない。昨夜からと思われる雪が降っている。

(下)何度目なのだろう、バスは桂川に架かる橋を渡り、六波羅蜜寺へ(300m先)。

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 歩道橋のある広い道路脇にバスが停まり、100mほどだろうか、狭い路地を六波羅蜜寺まで歩く。8:16時。

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 六波羅蜜寺(京都市東山区五条通大和大路上ル東)の拝観時間は、通常8:00~17:00時。宝物館は8:30~17:00(受付終了16:30)。宝物館拝観料:大人600円、大学生・高校生・中学生500円、小学生400円。

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六波羅蜜寺(ろくはらみつじ):天暦5年(951)、疫病平癒にため空也上人により開創された真言宗智山派の寺院で、西国三十三所観音霊場の第17番札所として古くから信仰を集めている。空也上人の自刻と伝えられる十一面観音立像(国宝)を本尊とする。空也上人は醍醐天皇の第2皇子で、若くして出家し、歓喜踊躍(かんきゆやく)しつつ念仏を唱えたことで知られ、今に伝わる六斎念仏の始祖である。往時は寺域も広く、平家の邸館や鎌倉幕府の探題が置かれるなど、源平盛衰の史跡の中心でもある。 宝物館には定朝(じょうちょう)の作といわれる地蔵菩薩立像のほか、空也上人立像、平清盛坐像、長快作の弘法大師像など数多くの重要文化財を安置し、境内の十輪院が仏師運慶一族の菩提寺であったことから、本尊の脇に祀られていたという運慶・湛慶坐像も所蔵している。 年中行事として、正月三が日の皇服茶(おうぶくちゃ)、8月の萬燈会(まんとうえ)かくれ念仏として知られる12月の空也踊躍(ゆやく)念仏(国の重要無形民俗文化財)が有名である。京都市

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 入口の掲示板に有名な空也上人立像と平清盛坐像の写真が貼られていた。(宝物館内は撮影禁止)

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(上)空也上人立像 鎌倉時代(重要文化財):運慶の四男康勝の作。胸に金鼓を、右手に撞木を、左手に鹿の杖をつき、膝を露わに草鞋をはき、念仏を唱える口から六体の阿弥陀が現われたという伝承のままに洗練された写実彫刻である。

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(上)平清盛坐像 鎌倉時代(重要文化財):経巻を手にしたその風姿は平家物語に描かれている清盛の傲慢さは全くなく、仏者としての気品を覚える。一門の武運長久を祈願し、朱の中へ血を点じて写経した頃の太政大臣浄海入道清盛公の像である。

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 (上)宝物館に安置されている重要文化財:一つ一つ丁寧に説明していただきました。

    画像は、下記のWebサイトにアクセスしてみてください。

     http://rokuhara.or.jp/cal/ [六波羅蜜寺/重要文化財#a1]

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(上)平清盛公の塚

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(上と下)本堂正面

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(上)弁財天堂

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%B3%A2%E7%BE%85%E8%9C%9C%E5%AF%BA [六波羅蜜寺-Wikipedia]


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