(上と下)瓜に似たものはオキナワスズメウリ(沖縄雀瓜)と思われます。
キーウィフルーツ、ザクロ(柘榴)、野村一郎カボチャ(南瓜)、ミニリンゴ(林檎)、アケビ(木通)の実などが見えます。佐々木美智子さんの作品。
2016年11月6日(日)、一関市「東山文化祭」開催中の松川会場(松川市民センター:一関市東山町松川字町裏ノ上8-2)へ行ってきました。菊花展、生花展、書道展などの「作品展」が実施されていましたが、菊花展と生花展を重点的に観てきました。
会場の舞台の近くに展示されていた「フラワーアレンジメント」と表示されたコーナーには、生花をバスケットなどに生けたものが10個ほど展示してありましたが、それらの中に果実だけを盛ったものが1つだけありました。
(下6つ)「花はともだち」:佐藤みさ子さんの作品。
(上)ツルウメモドキ(蔓梅擬)の実。(下)真っ赤な実は、ヒペリカム・イノドラム ’エルステッド’と思われます。
オキナワスズメウリ(沖縄雀瓜)ウリ科 オキナワスズメウリ属 Diplycyclos palmatus(L.)C.Jeffrey
一年生の草本で蔓植物。真っ赤な果実を生じ、観賞用に栽培されることもあるが、有毒である。葉は全体として心形、つまり基部側で窪んだ所に葉柄がつながった形になる。葉身の長さ、幅は共に10㎝ほど、大きく掌状に切れ込んで5または7の裂片に分かれる。裂片は卵形から卵状披針形、先端は尖り、縁は細かな鋸歯がある。葉柄は長さ3~5㎝、葉質は軟らかくて表面はざらつく。巻きひげは途中で2つに分かれる。
花には雄花と雌花があるが雌雄同株。雄花と雌花は同一の葉腋から複数が束のように生じる。雌雄とも花は白で小型、径は1㎝ほど、萼も花冠も5裂し、裂片は広鐘形、縁はなめらか。雄花の花糸は短い。雌花には仮雄しべが3個あり、柱頭は3個でそれぞれ2裂する。果実は球形で径2㎝、白の縦線があり、熟すと赤くなる。(以下省略)[下記Webサイトより]
http://sodatekata.net/flowers/page/1253.html [琉球オモチャウリ(オキナワスズメウリ)の育て方]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A1%E3%82%A6%E3%83%AA[オキナワスズメウリ:Wikipedia]
http://aquiya.skr.jp/zukan/Bryonopsis_laciniosa.html [オキナワスズメウリ:草木図譜]
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