産経新聞
希少野生植物・サクラソウが、さいたま市桜区の自生地で見頃を迎えた。濃いピンク色の可憐(かれん)な花が風にそよぎ、訪れた人たちを楽しませている。
自生地は約4ヘクタールで、国の特別天然記念物に指定されている。市によると、平成15年に約235万株あったサクラソウは令和2年には約47万株にまで減った。昨年はやや回復して約61万株だった。
見頃は17日ごろまで。地元のボランティアらで構成される「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」の福島一之さん(80)は「白い花の珍しいサクラソウもあるので、見つけにきてほしい」と話した。(兼松康)
コロナ禍でもお手入れされている方々は毎年頑張っておられると思うので、早く収まってもらって沢山の方に観てもらえたらいいなと思います。
私も是非とも観たい!
行きたい所が多いです。
サクラソウの自生地は、岩手県の小岩井牧場内にもあります。昔はもっと沢山あったそうですが、年々減少していって、少なくなってしまい、自生地のサクラソウを観るのは難しくなっているようです。