2015年11月3日(火)、一関市立芦東山記念館(一関市大東町渋民字伊勢堂71-17)に行きました。東南の方向に植栽されているムクロジ(無患子)と思われる樹木が、果実を沢山つけていました。
ムクロジ(無患子)ムクロジ科 ムクロジ属 Sapindus mukorosii
山地に生える落葉高木。高さは普通10~15m。葉は偶数羽状複葉で互生する。小葉は4~8対あり、長さ7~15㎝の狭長楕円形で、基部が少し歪んでいる。6月頃、淡黄緑色の小さな花が円錐状に多数つき、同じ花序に雄花と雌花が混じっている。果実は直径約2㎝の球形で黄褐色に熟し、中に黒くて硬い種子が1個ある。果皮はサポニンを含み、昔は石鹸のかわりに使われた。種子は羽根つきの球にする。分布:本州(茨城・新潟県以西)~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]
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