2017年8月28日(月)、奥州市江刺区羽田町の県道14号線沿い、伊手川に架かる森大橋の近くにある
民家の庭に群植されているオミナエシ(女郎花)が、鮮黄色の花を沢山咲かせていました。昔は、野山
や道端に生えているのを良く見かけたものですが、最近はめったに見かけなくなってしまいました。
オミナエシ(女郎花)オミナエシ科 オミナエシ属 Patrinia scabiosaefolia
「秋の七草」の一つとしてよく知られている。山地や丘陵の日当たりのよい草原に生える多年草。高さ
は1mほどになる。地下茎は横に這い、その先端に新苗をつくって殖える。葉は対生し、羽状に深く切れ
込んでいる。花期は8~10月。茎の上部で枝分かれし、枝先に黄色の小さな花が多数つく。花は直径3~
4㎜で、5つに切れ込んでいる。果実は楕円形でオトコエシのような翼はない。和名は、全体の優しい姿
からオミナエシと名づけられた。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」
より]
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