peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市江刺区羽田町のオミナエシ(女郎花) 2017年8月28日(月)

2017年08月28日 | 植物図鑑

 

2017年8月28日(月)、奥州市江刺区羽田町の県道14号線沿い伊手川に架かる森大橋の近くにある

民家の庭に群植されているオミナエシ(女郎花)が、鮮黄色の花を沢山咲かせていました。昔は、野山

や道端に生えているのを良く見かけたものですが、最近はめったに見かけなくなってしまいました。

オミナエシ(女郎花)オミナエシ科 オミナエシ属 Patrinia scabiosaefolia

「秋の七草」の一つとしてよく知られている。山地や丘陵の日当たりのよい草原に生える多年草高さ

1mほどになる。地下茎は横に這い、その先端に新苗をつくって殖える。は対生し、羽状に深く切れ

込んでいる。花期8~10月。茎の上部で枝分かれし、枝先に黄色の小さな花多数つく。直径3~

4㎜で、5つに切れ込んでいる。果実は楕円形でオトコエシのような翼はない。和名は、全体の優しい姿

からオミナエシと名づけられた。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」

より] 


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