peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区のクレオメ/西洋風蝶草 2011年8月21日(日)

2011年08月24日 | 植物図鑑

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2011年8月21日(日)、奥州市埋蔵文化財調査センター(水沢区佐倉河字九蔵田96-1)主催の所長日曜講座「”吾妻鏡~古典文学と考古学~”を読む」(全5回の2回目)があったので、聞きに行って来ました。講師は所長・伊藤博幸さん。毎回13:30~15:00時。なかなか面白い講座です。

この埋文に入る道の近くにある県道270号線沿いの民家の花壇(畑)では、春夏秋冬花が途絶えませんが、この日は群植されたクレオメ/西洋風蝶草が、沢山花を咲かせていました。

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フウチョウソウ科 クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)属 Cleome:アメリカ、アフリカの熱帯及び温帯に約150種があり、多くは一年草または多年草。花は単生か総状につき花弁は4。

クレオメ/セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草) フウチョウソウ科 クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)属 Cleome spinosa(hassleriana)

熱帯アメリカ原産の一年草。春、種子を播いて夏の花壇の草花として栽培される。日当たりを好み、高さ80~100㎝ほどに育つ。長い柄をもった掌状複葉を互生し、小葉は5~7個。茎や葉には粘りけのある毛が生える。長い柄のある花を総状花序につける。花は茎の上部に集まり、下から上に咲き上がる。花弁は4個あり、4個の長い雄しべが突き出して目立つ。この花の形をが蝶が風に舞う姿を連想させることからセイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)とも呼ばれる。花の色は白またはピンク。開花後、細長いサヤ(莢)をつける。栽培:春播きの夏花壇用。日当たり、水はけのよい所で栽培する。こぼれ種子からでも次の年の春になると発芽してよく育つ。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]


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