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11月1日、「タコノアシ」を探して北上川学習交流館・あいぽーと(一関市狐禅寺字石ノ瀬155-81)の磐井川を挟んで真向かいにある休耕田などを探し歩いたとき、チカラシバ(力芝)の群落を見つけました。
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子どものころ(50年以上も昔のことになりますが)、道に生えているチカラシバを結んでおくいたずらをしました。大人がうっかりして足をひっかけないかと期待したりしたものです。
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チカラシバ(力芝)イネ科 チカラシバ属 Pennisetum alopecuroides
和名の「力芝」は、しっかり根をはってなかなか引き抜けないことからついたという。日当たりの良い道ばたや草地などに普通に生える多年草。高さは50~80cmになり、大きな株をつくる。
葉は長さ30~60cmの線形で、表面はざらつく。花期は8~11月。穂は長さ10~15cmで、暗紫色の剛毛が目立ち、まるでブラシのように見える。剛毛には刺があり、実は衣服などにつくとなかなか取れない。
なお、剛毛が淡緑色のものがあり、「アオチカラシバ(青力芝)f.viridescens」という。分布:北海道(西南部)~沖縄
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