2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。管理棟の
傍にある展示温室の高温エリアの中には洋ランやアナナスなどが沢山展示されていましたが、それらの
中にタチハナアナナス(チランジア・キアネア)という名の観葉植物が展示れていました。キアネアは
「シアネア」とも呼ばれるようです。
(下4つ)2017年8月20日撮影のもの
パイナップル科 チランジア属 Tillandsia
チランジア属:北米亜熱帯から南米のチリ、アルゼンチンにかけて原生する小型の着生種から大型自生種
まで400種があり、パイナップル科の最大属である。葉に刺がなく、また、高山性の着生植物が多いのも
特徴である。
チランジア・キアネア(シアネア)パイナップル科 チランジア(ハナアナナス)属 Tillandsia cyanea
原生地:エクアドル(アメリカ熱帯雨林気候区)。性状:花の美しい小型種で、高さ25㎝、葉は長さ30㎝、
幅1㎝ぐらい、やや肉厚で内側に凹み、葉裏の基部は紫褐色を帯びる。花茎は斜上し、花茎の先に扁平な花穂
をつけ、ピンク色の苞の間に青~青紫(すみれ)色の花を順次咲かせ、苞は1カ月以上美しさを保つ。空中湿
度が高い方が生育が良い。鉢物として多く栽培される。和名はタチハナアナナス。[誠文堂新光社発行、日本
インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]
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