peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市萩荘「長泉寺」のユウゼンギク(友禅菊) 2015年10月5日(月)

2015年10月13日 | 植物図鑑

2015年10月5日(月)、長泉寺(一関市萩荘字館下40)にある江戸時代の一関藩医・佐々木中沢(名は知芳、字は仲蘭、号は蘭嵎)の墓を訪ねました。山門の前から本堂に行ける車道沿いに作られた花壇に植栽されているユウゼンギク(友禅菊)が、紫色の花を沢山咲かせていました。

 ユウゼンギク(友禅菊)キク科 アスター(シオン)属 Aster novi-belgii

 別名:ニューヨークアスター、宿根アスター。北アメリカ原産の耐寒性多年草。園芸品種が多く、草丈は20~200㎝まで様々で、花径2~3㎝の小さな小ギクのような花を枝いっぱいに咲かせる。丈夫で、花色も赤、白、ピンク、青、紫と豊富。花期:6~9月。和名は友禅染のように美しい花を咲かせるキクという意味で、ユウゼンノギクともいう。

管理:春に市販の苗を求めて、夏に西日が裂けられる日なたに植える。日当たりと風通しのよい場所に置き、鉢土の表面が白く乾いたらたっぷり水やりする。花が終わった茎は地際から切る。6月の半ばくらいまでに1、2回摘心すると、花がぎっしりと咲く。生育旺盛なので庭植えは2年に1回、鉢植えは毎年株分けをして植え替えるとよい。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」&同「色・季節でひける花の事典820種」より]


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