peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

平泉・毛越寺(もうつうじ)&あやめまつり(その2) 2012年6月24日(日)

2012年06月25日 | 植物図鑑

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世界遺産 特別史跡・特別名勝 毛越寺(もうつうじ)に行ってきました。6/20~7/10の日程で「あやめまつり」が開催中でしたので見に行ったのでしたが、例年に比べて遅れているとかで、花の最盛期には未だ間がありそうでした。

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本堂(上)のすぐ脇の道を50mほど進んだ所にハス(蓮)やハナショウブ(花菖蒲)が植えられている田圃のような場所がありました。ハナショウブと思われる植物が、様々な色の花を咲かせていましたが、名札が付いていませんでしたので、品種名は不明です。(下)

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(下)毛越寺の広い境内を散策していて心配なのはトイレの場所ですが、表門の傍にある「宝物館」の下とここにあります。

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名札が付いていないので、品種名がほとんどわかりませんでしたが、下(4つ)の画像はハナショウブ(花菖蒲) ’小町娘’(江戸系)だと思います。

ハナショウブ(花菖蒲) ’小町娘’(江戸系) Iris ensata cv.Komachimusume

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ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科 アヤメ(イリス)属 Iris ensataノハナショウブ(野花菖蒲)I.ennsata var.spontaneaから改良された園芸種。江戸中期に園芸化がはじまり、江戸系、肥後系、伊勢系と、近年育成されたキショウブ(黄菖蒲)I.pseudacorusとの種間雑種の黄色品種、花被片の丈夫な外国育成品種などがある。

花形は、外被片のみ大きくなり内被片のあまり発達しない三英咲き、内、外花被ともに発達した六英咲きと、玉咲き、爪咲きなどの変化咲きがある。主として江戸系は庭園用に、肥後系と伊勢系は鉢物用に育成され、肥後は六英、伊勢は三英咲きを主とする。丈夫でより色彩の豊かな大輪が求められている。

花色は紫、藤、紅紫、ピンク、白、さらにこれらの絞り、ぼかし、覆輪、斑、筋や、半八重、八重、花被片の縮み、波打ち、下垂などがある。栽培:繁殖は株分けによる。花期:5月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://hsm.on.coocan.jp/syobu.htm [花菖蒲:いずれがあやめかきつばた] 
 あやめ、かきつばた、花菖蒲の一番簡単な見分け方は、花びらの付け根の部分の色を見ればよいようです(あやめは白と黄の網目、花菖蒲は黄、かきつばた白)。たしかに、写真でも花菖蒲の花の付け根は全部黄色になっています。
 また、あやめが乾燥地に咲くのに対し、花菖蒲、かきつばたは湿地で咲きます(花菖蒲は畑地も可)。
 咲く時期は、かきつばた(5月上旬)、あやめ(5月中旬~下旬)、花菖蒲(5月下旬~6月下旬)の順に咲きます。
  あやめ、かきつばた、花菖蒲はすべてあやめ科ですが、しょぶ湯などで有名なしょうぶだけはさといも科で、これらとは全く別物で、花もずんぐりむっくりした全然別の形状をしています。
 菖蒲と書いて「あやめ」とも「しょうぶ」とも読むし、ほんとうにわかりにくい。これらのことは、日本花菖蒲協会のホームページに詳しく書いてあります。]

http://ranjyounomori02.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/12/post_f618.html [頼成(らんじょう)の森だより:ハナショウブ「小町娘」]

http://aobahigashi.web.fc2.com/hanasyoubu3.html [花菖蒲3:江戸系花菖蒲の生みの親は誰ですか?]

http://www.guitar-mg.co.jp/title_buck/27/shirokita_syoubuen/shirokita_hanashobu_2.htm [城北菖蒲園の花菖蒲2]


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