2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。管理棟の
傍にある展示温室の入口(風除室)に、鉢植えのハボタン(葉牡丹)が展示れていました。ハボタンは
日本で育成された園芸植物で、冬の花壇の主役になっています。
観葉植物・ハボタン(葉牡丹)アブラナ科 アブラナ属 Brassica oleracea var.acephala
葉が重なりあう姿からボタン(牡丹)の花を連想してこの名がある。原種は葉が結球しない系統のキャ
ベツで、これが江戸時代にヨ-ロッパから入り、観賞用に品種改良された。7月頃に種子播きして苗を
育てる。晩秋の低温にあうと花芽ができ、同時に葉が紫紅色に色づく。葉が白くなるものもある。葉が
丸く寒さに強い東京丸葉系、葉が縮れた名古屋縮緬(ちりめん)系、その中間の大阪丸葉系などの系統
に分けられている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]
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