peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのミツヤヤシ(三矢椰子)  2011年11月18日(金)

2011年11月26日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午後から見学した「花の館温室」亜熱帯温室内に植えられているミツヤヤシ(三矢椰子)が、緑色で球形の果実を付けていました。幹の下部はトックリヤシに似ていました。

(下)裏(西)側から見た「花の館温室」

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ヤシ科 ミツヤヤシ属 Neodypsis :マダガスカル島に14種がある。幹は単幹3~20mになる。葉は羽状葉、深緑色。雌雄同株(単性花)。

ミツヤヤシ(三矢椰子) ヤシ科 ネオディプシス(ミツヤヤシ)属 Neodypsis decaryi

別名:ミエミツヤヤシ。マダガスカル(アフリカ熱帯雨林気候区)原産の常緑中高木。単幹性種で高さ5~7m、径30~15㎝。葉が三方に重なって出る珍しい草姿をしているので、英名でトライアングルパーム、和名でミツヤヤシ(ミエミツヤヤシ)という名前がついている。葉は三方だけに重なって出て葉鞘のつけ根が三角稜状になる。羽状葉は長さ4mになり、小葉は中軸にV字形につく。

雌雄別株で、葉腋から肉穂花序を出し、淡黄緑色の花を咲かせる。花序の形態は「コガネタケヤシ」に似ている。沖縄には近年の1970年頃導入され、街路樹や公園樹に植栽されている。名護市の「ミツヤヤシ」の街路樹は7月頃から開花しだしている。花後、1~2㎝ほどの球状の緑色の実をつける。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&下記Webサイトより]

http://qjy.web.infoseek.co.jp/okinawaplants/yashika/mitsuyayashi.htm [沖縄植物図鑑:ミツヤヤシ]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/936.html [ミツヤヤシ、ミエミツヤヤシ:園芸ナビ 植物図鑑]

http://www.geocities.jp/michi_kba/kiro/mituyayasi.html [ミツヤヤシ]

http://www.foliage-plant.com/plants_database/database.cgi?equal3=Neodypsis&equal4=decaryi&tid=list2 [ネオディプシス、ミツヤヤシ:観葉植物図鑑]

http://t-webcity.com/~plantdan/mokuhon/syousai/magyou/mi/mituyayasi.html [GKZ植物事典:ミツヤヤシ]


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