「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に植栽された‵月の都(つきのみやこ)’という名の椿が白色、八重、中輪の花を咲かせていました。このツバキは1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い椿だそうです。
ツバキ(椿)’月の都(つきのみやこ)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Tsuki-no-miyako
[産地]江戸 [花]白、八重、乱れた筒しべ、中輪 [花期]3~4月 [葉]卵状楕円、中形 [樹]立性 [来歴]1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る
[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]
http://www.naro.affrc.go.jp/org/flower/kaki_iden/c4_tsubaki_sazanca/detail/img_2747.html [椿「月の都」(画像):農研機構]
http://keima.la.coocan.jp/season-full/season19-2/d2124179tsukinomiyako.jpg [椿「月の都」(画像)]
http://hananotechou.web.fc2.com/page-tsubaki/tsukinomiyako.html [椿 ツキノミヤコ(月の都):花図鑑(花の手帖)]
http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/06/post_1852 [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:椿寿庵の椿 月の都 ツキノミヤコ]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます