peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市厳美町真湯温泉のクロヅル(黒蔓) 2015年8月8日(土)

2015年08月12日 | 植物図鑑

2015年8月8日(土)、一関市厳美町の真湯温泉に行きました。真湯温泉センター/温泉交流館の近くにある東屋の傍などに生えているクロヅル(黒蔓)が軍配に似た小さな果実を沢山付けていました。

クロヅル(黒蔓)ニシキギ科 クロヅル属 Tripterygium regelii

 落葉つる性木本。蔓(つる)が赤褐色なので、「ベニヅル」と呼んで生け花に使う。葉は互生し、長さ5~15㎝の卵形。7~8月、枝先に直径約6㎜の白い花を多数つける。雌雄別株。花弁は5個。果実には3個の大きな翼があり、軍配に似た形をしている。分布:本州(本州では兵庫県以北の日本海側と紀伊半島に分布)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


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