2011年5月25日(水)、一関市東山郵便局(東山町長坂字町)のすぐ近くにある民家の花壇に植えられたリナム・ナルボネンセ/アマ(亜麻)が、花を沢山咲かせ始めていました。蕾がびっしりと付いているので、しばらくの間花を咲かせ続けるでしょう。
リナム(亜麻の仲間) アマ科 アマ(リナム)属:この仲間は北半球の温帯地域に約200種あり、一年草、二年草、宿根草、低木、小低木が分布する。代表種のアマ(亜麻)は、リネン(布)用の繊維や油を採るために栽培される。観賞用によく栽培されるのは以下のものなど数種である。
シュッコンアマ(宿根亜麻 Linum perenneは、草丈50~70㎝になる欧州原産の宿根草で、5~6月頃、青紫または白の花をつける。移植と夏の高温に弱い。一方、ベニバナアマ(紅花亜麻)Linum grandiflorumは、北アフリカ原産の一年草で、4~7月にかけ、名前の通り紅色の花を咲かせる。非常に丈夫で、日当たりの良い場所なら特に土質を選ばず育つ。
リナム・ナルボネンセ/アマ(亜麻) アマ科 アマ(リナム)属 Linum usitatissimum
ヨーロッパ原産の一年草。草丈1.2mで茎葉は灰緑色。葉は線形、披針形で幅は3㎜、無毛で、互生する。花は美しい青色または白色で、径2cm。散房的円錐花序につく。主として繊維作物として栽培されるが、切花用にも栽培される。
そのほかに栽培される種類は、ベニバナアマナL.grandiflorumがあり、’スカーレット・フラクス’cv.Scarlet Flax などローズ色で美しい。また宿根性のシュッコンアマL.perenne も栽培される。花は青色で美しい。栽培:一年草は春播き、秋播きする。性質は強いので栽培しやすいが、根が直根性なので移植は難しい。花期:7~8月。
以上、[講談社発行「野の花・街の花(長岡 求・監修)」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
http://www9.plala.or.jp/mosimosi/flower/a/ama.htm [アマ(亜麻)]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E_(%E6%A4%8D%E7%89%A9)
[アマ(植物)Wikipedia]
http://chisanoniwa.blog86.fc2.com/blog-entry-271.html [リナム(宿根亜麻)・・・庭の花:ちさのふぉと日記]
http://www.yasashi.info/ri_00014.html [リナムの育て方:ヤサシイエンゲイ]
http://item.rakuten.co.jp/ogis/26w/ [楽天市場:白花宿根アマ(リナム ペレンネ’アルバ’):おぎはら植物園]
http://flower365.web.infoseek.co.jp/24/905.html [リナム’チャーマーミックス’]
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