peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市&一関市のペポカボチャ’ベルナ’/ ズッキーニ  2011年7月、8月

2011年09月03日 | 植物図鑑

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2011年8月28日(日)、奥州市水沢区佐倉河の常盤地区の道路沿いにつくられている花壇の中に植えられたペポカボチャ’ベルナ’が、若い実をつけていました。この蔓なしの若採り用品種は、「ズッキーニ」と呼ばれています。

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2011年7月7日(木)、一関市大東町摺沢の雲南田地区と思いますが、県道19号(一関大東)線沿いにある小さな畑に植えられたペポカボチャ’ベルナ’が、沢山実をつけていました。採取しないため実が朱橙色に熟していました。通常ズッキーニと呼ばれており、「ツルなしカボチャ」ともいいます。

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ペポカボチャ’ベルナ’ / ズッキーニ ウリ科 カボチャ属ペポ種。 Cucurbita pepo

ペポカボチャの仲間で、別名をツルなしカボチャともいいいます。品種により皮が緑色のものや黄色いもの(オーラム)、円盤形のもの(’アラジン’、’サンバーストF1')もあります。乾燥には弱いのでポリフィルムまたは敷きワラをしてマルチングし、乾燥を防ぎます。品種によって黄色のほか、白や赤紫色の花が咲く。開花したばかりの雄花は花ズッキーニとして天ぷらなどにして食べられます。

栽培管理:①根が肥料を求めて地にしっかり張るように、元肥は深く掘って施す。マリチングをすると地温が上がるので、発芽を促せる。タネは直播きのほか、4月中旬~5月下旬にポットにタネを播いて育苗してもよい。②1か所に2~3粒を目安にタネを播き、タネに土をかぶせる。地温が低いと発芽しないので、ホットキャップをする。5月以降ならホットキャップは不要。③本葉が3~4枚になったら元気な苗を1本残して間引く。生育の悪い苗の株元近くを持ち、そっと引き抜く。④ズッキーニには雄花と雌花があるため、人工授粉をするとより確実に結実させることができる。作業は早朝から午前10時頃までに行うとよい。(実の先端に花を咲かせるのが雌花。)⑤収穫が始まると次々に実を付ける。肥料を切らさないように月に1回を目安に追肥を行う。⑥開花後、4~10日して実が20~25㎝ほどに育ったら収穫する。(ズッキーニは熟す前の実の若採りするのがおいしい。)大きくなり過ぎると固くなって味が落ちるので、早めに収穫する。「花ズッキーニ」として利用する場合は、開きかけた蕾をつけたまま収穫する。⑦病気:茎や葉に白いウドン粉(小麦粉)のようなカビが生えることがあるので、風通しを良くし、水はけを良くする。発生した葉は取り除いて処分する。ズッキーニの葉には白い模様があり、ちょっと見るとウドン粉病などにも見えなくもないが、斑点が葉脈に沿ったものなら葉の模様です。⑧害虫:葉の裏に黄色または黒色の虫が寄生し、葉を食害することがあるので、見つけ次第、広げた紙の上に筆で払い落す。薬剤を使う場合は、アディオン乳剤を散布する。[成美童出版発行「SEIBIDO MOOK おいしい野菜づくり大図鑑」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%8B [ズッキーニ(Wikipedia)]

http://www.yc.zennoh.or.jp/web/shoku/0308_1.html [ズッキーニのお話]

http://homepage2.nifty.com/satonoichi/page061.html [ズッキーニの栽培]

 


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