2016年8月28日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「花の館」温室入口前の木の下に車を駐めて、「管理棟」まで歩いて「展示室」の展示植物から見学しました。管理棟(本館)の近くにある「研修温室」の「低温区」に植栽されているシュウカイドウ(秋海棠) が淡紅色の花を沢山咲かせていました。
シュウカイドウ(秋海棠)シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Begonia evansiana
中国中南部原産の多年草。日本には江戸時代初期に入ったといわれる。庭の木陰などに植えられるが、野生化して群生しているところもある。高さは60㎝ほどになる。茎も葉も水分が多く柔らかい。葉は互生し、左右の大きさが違う長いハート形。葉のつけ根にはムカゴがつき、晩秋に地面に落ちて新苗をつくる。花期は8~10月。茎の先や葉のつけ根に淡紅色の花が垂れ下がって咲く。同じ株に雄花と雌花がつく。ベゴニアの一種だが、和風の庭によく似合う。[山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]
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